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懐かしい書体(ラボゴ)
昨日、マイナビ出版という会社から「+DESIGNING vol.56」という雑誌が届いた…。
送り状が入っていないから分からぬが「写真植字に恋して。」という特集があったから、記事の執筆者か写植印字協力者からの献本かな、感謝します。
上の画像のページでは、私が1980年頃に制作を開始した「ラボゴ」が大きく掲載されていた。
写植文字盤として発売されたのは1985年。
残念ながら電算写植用フォントにはなっていない。
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この書体の詳細はコチラのページの下の方に載せてある。
私が日本の写植会社と契約して初めてやった仕事。
原字買い取り制で請け負った制作は大変だった。
この会社との仕事は、これっきりで終わった…。
この書体のことを、いまでも憶えていてくれる人がいることが分かり、制作当時の苦しみが少し癒やされたような気がした…。