⑥つらい同居生活の乗り越え方 自分だけのプライベートルームを作る
子供がまだ小さかったり、いろいろな事情でお嫁さんが専業主婦の場合、夫の両親と顔をあわせている時間がとても長くなります。
わたしも当時、子供が5歳、3歳で専業主婦でした。
まだ、おじいちゃんがお勤めに行っていたので昼間はおばあちゃんと私と下の子供の三人でした。
同居して初めのころは3人でリビングにいて、いろんな話をしていましたが、次第に会話もなくなりリビングにいるとなんだか落ち着かなくなりました。
くつろぐ場所がリビングなはずなのに何かおかしい・・・
今思えばどうして『リビングでくつろがないといけない』と思い込んでいたんだろう。
現在、私は2Fの寝室でくつろいでいる。
おじいちゃんとおばあちゃんもだいたい1Fの自分の部屋で1日を過ごしている。
別に仲が悪くなったわけではなくて、リビングにいる必要がなくなっただけ。
お互いにそれぞれの生活を乱すことなく、ごく自然なかんじで暮らしている。
プライベートルームを作ることをすすめるのはそれだけではありません。
いやなことがあった時、一人になれる部屋があると落ち着けます。
『この部屋はじいちゃん・ばあちゃんが入って来られない場所。』
『自分の自由になる場所。』
そう思えるだけでも気分が楽になる。いやなことがあったらその部屋に閉じこもって、ストレス解消日記をつけたり、愚痴をいえる相手に電話したりする。
二階のトイレも一人になれるプライベートルーム。
面白い本を片手にトイレに閉じこもる。
しばらく本を読んでいると、だんだん気分が楽になってくる。
気分を落ち着かせる自分なりのストレス解消法を見つけておければつらい同居生活も少しずつ明るくなってきますよ。