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映画見てきた感想文『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』
ども!ちょこぷりんです。
今回は最近見てきた映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』について
語っていこうと思います。
そもこの作品上映期間が2週間くらいしかないようで見れる映画館もけっこう限られる。告知もそんな無く、たまたまムビチケで見たいい映画を確認していたところを見つけた感じ。
怪獣特撮映画ってことだけしか分からず、そもどんなストーリーなのかも調べずに特撮ものってだけで視聴を決定した。
そんな期間限定な怪獣映画をご紹介だ。
~あらすじ~
特殊美術造形家・時宮健三が亡くなった。祖父である時宮の仕事にあまり良い思い出がなかった朱莉は複雑な心境でファン向けのお別れ会を訪れていた。
そこには特撮ファンである同級生の卓也の姿もあった。朱莉と卓也は時宮の古い知り合いだという穂積と名乗る若い男と出会う。
祖父が映画を作ろうとしていたことを初めて知る朱莉。穂積はおもむろに鞄から『神の筆』の小道具である筆を手にする。
「世界の破滅を防いでください」
穂積のその言葉とともに朱莉と卓也は光に包み込まれた。
気づくと二人は映画『神の筆』の世界に入り込んでいた。
ネタバレせずに言うと、時宮健三が描いた"神の筆"のシナリオを主人公らが追体験し、
時宮健三の孫である主人公が、亡き時宮健三のことを知るってストーリーだ。
ざっくばらんに見どころをお伝えしよう。
①出てくる怪獣たちが古臭く、それが良い
この映画には主要怪獣が4体登場するんだけど、どれも古い感じがする。
でもそれが味が合っていいんだ。
時宮健三という怪獣造形師が高齢で亡くなっているので、現代から逆算しても昭和の
造形師にあたる。
だもんで登場する怪獣たちも昭和や平成初期を感じさせるデザインになっている。
映画前売りに特典として怪獣プロマイドがあり、それに記載されているのが
登場する怪獣たちだ。
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ヤマタノオロチやムグルクルスなんかは"平成モスラ"味が濃い気がする。
ほか2体はザ・昭和怪獣だ。
昭和臭いとは言うもののソレがいいんだ。
この怪獣たちが登場し、映画スクリーンで動き回る様は筆者が幼き頃に映画館で見た
光景そのままだ。
いまではCG技術が駆使された怪獣たちが動く映像が当たり前だが、この操演している
感じがいいのだよ。
②怪獣造形師が亡き後も残していくもの
全体のストーリーとして、これが裏主題じゃないかな。と思う。
メインは怪獣なんだろうけど、今に至るまでに登場してきた怪獣たちを造った男たちが
イイ年齢ということ。映画と同様に現代の最前線で活躍される造形師さん達のことを指した題目なのではなかろうか。
いつまでも、いると思うな造形師さん。ということ。
誕生する怪獣たちに感謝しつつ作品を楽しむ。それがいつか終焉が来る時まで。ということだ。
映像を見る前に見たヤマタノオロチがすごい
筆者は映画を見る前にヤマタノオロチをワンフェス で拝んでいる。
だもんで映画を見ている際に「あぁ…あの時見た造形が映画で動く…」と、感動しちまったぜ
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怪獣映画を観る前にホンモノの怪獣を見たのは人生初じゃ無いだろうか。
めちゃくちゃレアな経験をしたぜ。
映画を見た後に感じたのは、個人的には「ムグムグルス」が可愛くて好きだったので見てみたかったね。多分フワフワで気持ち良い肌触りなんだと思う。
映像作品として観た感じは
いわゆるB級映画と思って観てもらえれば、そこまでは気にはならない。のだが一応。
演者達のまぁまぁな演技は置いといて、斎藤工さんが登場すると途端に演技力の違いが見えてしまい違和感が出る。
いやカッコいいんだけどさ…どーしても気になってしまう。友情出演の割に重要人物すぎて結構出てくるせいか。ナゾの男すぎて「シン・シリーズ」の斎藤工さんがチラ見えしてきちゃうのがイケない。
あとは怪獣たちが引き起こすハズだった厄災的な感じは、もーちょっと深掘りして欲しかったかな。イマイチ怪獣たちが何をしたいのかが雰囲気すぎて作品にのめり込めん。
あとサバゲーマーの悪い癖。ライフルが出てくると「おや?」って観てしまう癖。
ええやんウィンチェスター 。フリントロックとかじゃ無いんだ、って思うなぃ。古めかしい銃はアレが手に入りやすかったんじゃろて。
ついつい気になってしまう。弾とかどうしんだろとか無駄に詮索してしまう。イケナイイケナイ
おわりに
といったところで感想文終わり。
全体的にはこんな感じかなって思った通りのストーリーや構成なので、昭和特撮感を劇場で味わいたいなら是非是非。
怪獣のかっこよさや冒険譚を感じれること間違いなしやで。
なお放映されている劇場数よな
8月に観に行くつもりで予定を組むべし!
「それじゃ、また来週!」
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