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うらやましいと感じたら、ひとりごとを言ってみようと思う。
今回もいまお勉強中、いや実践中の「対話」についてを残してみる。
いつも終了後は、ぽかぽか、ぬくぬくした感覚になるんだけど、前回はそうならなかった。
なんというかざらざらしているような、ごつごつしているような感触だった。だけど、その感触やそんな感触がある自分が嫌じゃなかった。ただただ「あぁ。今日はぽかぽかした感じにならなかったな。うん」というだけだった。本当に、すごく素直に、するっとこの言葉が出てきた。
あと、もうひとつ私にとって大事なタネになるだろうという経験をしたので、残しておきたい。
ある方と対話をしたときのこと。私は「SNSなどを見て、〇〇さんがうらやましい」と感じて、そんな自分に落ち込むというか嫌気がさすという話をした。そしたらその方が、「私はそんなときは、ひとりごとを言うようにしているよ」と伝えてくれた。
例えば、「〇〇さんのこと、うらやましい!」「そうか。私うらやましいって感じるんだね」とちゃんと言葉にするそうだ。
いままでの私は、日記やジャーナリング的なことをやって、うらやましいという気持ちを心の外に吐き出していた。なぜ文字にしていたのかといえば、きっと私の中で「(嫉妬のような感情は)本来、言葉として出してはいけないものだから、せめて文字にして吐き出そう」という考えがあったのだと思う。
言葉として口に出すことで、心の中のものを外に吐き出す。そして、その言葉を自分の耳で聴く。この「聞く」ではなく「聴く」というのが、日記やジャーナリングと違うポイントかもしれない。
ちなみに、その日の夜、寝る前にやってみた。
「〇〇さんのことがうらやましい!ずるい!!」
「へ〜。私うらやましいって感じてるんだね」
言葉に出したら、照れくさくて、くすぐったい感覚になった。あとは、ちょっとだけうらやましいと言っている自分が愛おしくて、そんな自分にOKを出したくなった。
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