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【昭和脳退散!!!】安定安心の公務員を新卒1年半で辞めた理由(3)

前回の記事です。

③自由のなさ

公務員ですので、一般的な民間企業に勤めるより、各種制限はあります。
「海外旅行に承認がいる」、「副業禁止」等

そういった制限には公務を運営する上で意味があるので、仕方がないと思います。
しかし私が納得できなかったのは、上司世代からの本当に細かい「指導」でした。

昼食をどこで食べるか

私の職場では地下に食堂があり、そこで食べてる人が結構多かったです。
しかし食堂といっても、何か買えるわけではなく、長机が何個か置かれてて持ってきたものを食べるだけの場所です。

私はこの食堂で昼食を取るのが少し嫌でした。
理由としては「地下なのでちょっと陰気」、「非常勤の方も使うので結構満席で狭い」、「別に何か買えるわけではない」など些細な理由でした。
なので、外に出て、近くにあるマクドナルドやスターバックスで一人で食事を取るようになりました。

そうして外で食べるようになってしばらくして上司から別室に呼ばれました。
そこでなぜ食堂で食べないのか問われました。
「同期や先輩たちは食堂で食べているのに、なぜ一人だけ外に出ているのか。」

私は正直驚きました。昼食を取る場所までとやかく言われるのかと。
おそらく上司としては若手の中で外に毎日出ているのが自分だけだったので、目についたんだろうと思います。
しかし、同期や先輩も少なからず外で食べているのもみたことあるし、昼食を持ってくるのを忘れた同期と外で一緒に昼食をとったこともあります。

外に出て食べることの何がダメなのか本当に理解に苦しみました。

飲み会の参加

これはよくネットでも揉めてるやつです。
しかし、私はネットでたまに見る飲み会完全拒否新入社員ではなく、飲み会自体はそんなに絶対行きたくないほど嫌いなわけでもないし、入ったばっかりなので基本的に参加するようにしていました。

配属直後の歓迎会、若手の歓迎会、定期異動後部門顔合わせ会等、主要な飲み会から、有志で集まるような飲み会まで誘われれば大抵参加させていただいていました。

しかし、私にも予定がありますので元々先約が入っていたり、体調が悪かったりで数度参加を辞退したことがあります。
誘っていただいた方は快く、また次回と言っていただきました。

「飲み会」参加への指導

ある日、私は上司にまた別室に呼ばれました。
それはたまたま予定があり参加をお断りした飲み会の次の日でした。
(誘っていただいた方はこの上司ではない。またその飲み会に上司は参加していない)

「昨日飲み会があったが行かなかったと聞いた。なぜ行かなかったのか?」

私は予定があったことを言いましたが、コミュニケーションがどうだとか、人間関係がどうだとか「指導」を受けました。

正直、こんなことまで言われるのかと腹が立ちました。
もちろん私が全く参加しない社員なら少しぐらいの指導も分かりますが、数度、欠席することの何がいけないのでしょうか。


昭和脳やめろ

もう業務外のことをとやかく言うのは本当にやめましょう。
今の50〜60代の人間がいなくなれば、良い職場環境になるんだろうなと思います。

そして、もう退職できたので、このことを書くのは最後にしたいと思います。
正直、書いている間も気持ちが落ちてきます。私の人生によくないと思います。

なぜこの3つの記事を書いたかというと、公務員だ〜と喜んで入る方に参考にしてほしいからです。思っているより古い組織体質と昭和脳の人間が上にはびこっています。
お気をつけください。

また、上司世代へ提言と言いましたが、正直提言するつもりはありません。なぜならどうせ考え方を変えることはできないと思っているからです。
今の50〜60代の世代に期待していません。早く労働市場から退出してください。以上。

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