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斎藤幸平さんと岸本聡子さんのイベントに行ってきました

『人新世の資本論』の斎藤幸平さんと
杉並区長の岸本聡子さんのイベントに行きました。

『コモンの「自治」論』の出版イベント、西荻窪の今野書店でした。

まず行って驚いたのは、今野書店に人がたくさんいること。
西荻は中央線とはいえ、住宅が多く、ゆったりとしたところです。そこに土曜日の夕方こんなに本を求めて人がいる!ということに驚き!

我が家のそばの本屋さんもなくなってしまいました。本屋さん、頑張って欲しい!と思っていたので、
とても貴重な本屋さんなんだと感じました。

余談ですが、となりのとなりの阿佐ヶ谷の駅前、書楽がなくなるという話題にもとても関心があったので、本屋さんが元気であるというのは、私にとってはとても嬉しかったです。


お話は、どうやってコモンを増やしていくかということを、住民と行政が力を合わせて自治を進めていくという成功事例や進行中の事例も含めて話してくださいました。

お二人の話は、横文字が多くて難しい印象はありましたが、「勉強したいな」と思う、良いモチベーションになりました。

私が、持ち帰った言葉は
「コミュニティがもっているスタイルを活かして行く」

「デジタル化は透明性を高めることに意義がある」

「クライマーからプレイヤーに」東京新聞

「プレイヤーになる楽しさはやってみなきゃわからない」

「利益だけではなく、みんなのウェルビーイングを高める」

「日本では地域や自治のことを対話する機会が少ない」

ということでした。


私の身近なことに当てはめると
子どもにはきっと対話する力が必要なんだと思いました。

自分がプレイヤーになる経験をするためには発信する勇気が必要。そのためには、日頃から発信する習慣をつけることと、発信を受け入れる先が必要だと思いました。

教室はそういう場になるといいなぁとおもいながらなかなかうまく行かない現実。


でも目指すところはここにある!

住民参加、自分の信じた世界をみんなでつくる地域にする

ということだなぁと思いました。

よいお話がたくさん聞けて幸せ。


コモンの話は興味がある人が聞くのではなく、どの人にも触れて欲しいお話。

みんなに知って欲しい話なので、草の根運動。少しずつ勧めていきたいと思います。


自分か信じている世界から自分を高める
人の心が育つ家「HAG」

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