質問会議、体験しました
質問会議を体験しました。
質問会議とは
アクションラーニング協会の清宮普美代さんという方が提唱されている会議の技法です。
質問のみで会議が構成されており、
平等な運営のもと、チーム力を高める会議ができるということです。
詳しくはアクションラーニングのホームページをご覧ください。
セッションを体験した気づき。
◯プロセスを振り返る質問
質問会議は最初に提示者から出た問題の本質を探るための質問をします。
みんなで質問をしている途中で
「これまでのセッションの様子はどうですか?」
とコーチが聞きました。
これによって
「バラバラに質問をしているな」
「確信をつく質問になっていないな」
などとプロセスを振り返ることができます。
これが、授業中のグループワークに介入するときの質問なんだと思いました。
だとすると
「協力していますか?」
と質問をしたときに、どうなのかということを子供からちゃんと返答をもらわないとプロセスにどんな気づきがあるのか分かりません。
これは今までのグループワークへの取り組ませ方と全く視点異なるなと思いました。
気づきのレベルまで聞かなければ、行動変容は表面的なものになると思いました。
◯自己開示と信頼関係
セッションを進めて行くためにはかなりの信頼関係が必要だと思いました。
鋭い質問になると、かなりの自己開示が必要になります。自己開示することで問題がハッキリしていけば、周りとの信頼関係は深まり、影響はとても大きくなると思います。
しかし、どこまで話すか、話したくない自分に気づけるかということにみんなが注意深くならないと、やたらと自己開示を迫って傷つく人が出ると思いました。
◯コミットすること🟰態度目標?!
最初に「コミットしましょう」という前提があって、それが授業における態度目標かなと思いました。
態度目標は、主体的に動けているかどうかの目標かなと思っていて、
「コミットする」という言葉は、もう少し分析して分かりやすくすると使いやすくなると思いました。
まずは3つ。気づきを書きました。
体験しなくては、何も分からない。
まさに体験できてわたしはよかったです。
また気づきがらあったらシェアします。
自分の世界から自分を高める
つながって学ぶ「きときとの杜」
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