やってみたいを叶える
今日もお読みくださりありがとうございます。
不登校支援や探究教室をしている「きときとの杜(もり)」です。
読んで実践するだけで、子どもとの関係がフカフカになり子育てがさらに楽しくなるブログを書いています。
今日の記事を読むことで、子どものやってみたいを叶えるとどのような変化を産むのかが分かり、家での子どもの自信を育む一歩をふむことができます。
ではスタートです。
今週の探究教室では、「やりたいことを叶える」会を行いました。
みんなのやってみたいを叶えることで、主体的に自己決定し、問題を乗り越えて、自信をつけることができます。
まず、みんなでやってみたいことを出し合います。
この時は個人でやってみたいことを出し合いました。
ドーナツつくり、
数学を学ぶ
漢字検定
季節の食べ物を調理する
などがあがりました。
そこから
どうしてやりたいのか
叶ったらどんな感じになるのか
実現のために何が必要なのか
それぞれ調べて発表をします。
パワーポイント
画用紙
ワークシート
それぞれの形で発表をしました。
いよいよ、それぞれのやってみたいをどうやって形にするかを話し合います。
「みんなで何か食べるっていうのは楽しいよ」
「季節のものってこの前シャケご飯をつくったよ」
「問題解くのも楽しそうー。どのくらい問題があるの?」
「それどの本で調べたの?」
と意見や質問を出し合います。
そこで、
ドーナツ作りと問題部隊に分かれることに。
材料や持ち物、どのくらいの問題を作るかなどそれぞれが打ち合わせをしました。
やってみたいの会の結果は、、、
大成功でした。
美味しいドーナツを作って食べ、
漢字と数の問題をみんなで解くという素敵な時間になりました。
やってみたいというエネルギーで向かう子どもたちはやはりすごいなと思います。
今回はコンテンツとしては調理と学習でしたが、プロセスは
自分の提案を実現する、
意見の違う友達と交渉する、
自分の好きなことを友達にも知ってもらう
など、それぞれの中にあります。
このプロセスを通して
「自分はできる」
「やろうと思うことはみんなが手伝ってくれる」
というコンテンツに頼らない自信を身につけることができます。
みんなで頭を突き合わせて問題を解いている姿をみて、本当にワクワクと感動を覚えました。
子どもってすごい。
来週は哲学対話、低学年の教室もあります。
引き続き、子どもの成長が楽しみです。
お知らせ
冬休みに手作り味噌の会を行います。
(27日)ともう一日行いますので、ご希望あれば問い合わせください。
中野区上鷺宮にお越しいただければどなたでも参加可能です。
では、また書きます。
つながって学ぶ
「きときとの杜(もり)」