重い鞄の最高の相棒、バッグハンガー Clipa
カバンにものを溜め込みがちな性格です。
大きめのカバンを買っては、普段は必要ないものをカバンの中にいれまくってしまい、重くて肩が痛くなったりして中身を見直す・・・そしてまたいらないものを溜め込んでは・・・というリバウンドし続けるダイエットのような生活を繰り返してしまいます。
近頃はノートPCを常に持ち歩いているため、それだけでもカバンの重量は1kg近くになってしまう。
せめて重たいリュックを電車の中ぐらいはおろしたい・・・でも地面に置くのはちょっとなー。
そんな時に出会ったのがこのClipa(クリッパ)でした。
『業界最強クラスのパワー』
「エクササイズマシンを作っていた旦那さんに、既存のバッグハンガーでは満足できなかった奥様が作らせた」というこのバッグハンガー。
まず耐荷重からして気合の入り方が違います。
耐荷重 15kg
いや。
いやいや。
15kgの鞄なんて持たないから。
米の大きい袋でも10kgぐらいあるから。
いくらエクササイズマシンを作っていたからと言って、耐久力に溢れすぎている。
バッグハンガー界では間違いなくトップクラスの実力である。
その話を聞いた時点で私の脳内にアーノルド・シュワルツェネッガーが全盛期の肉体で白い歯を輝かせているイメージが飛び込んでくる。
普通のバッグハンガーだと2kg〜3kgの耐荷重なのに、5倍ぐらいの重量に耐えられるということへの自信と余裕。
でも確かに、3kg程度の耐荷重では重い荷物を持っている時に引っ張ったりしたら壊れてしまいかねない。
実際に使うことを考えたらそれくらいあったら安心である。
パソコンを買う時にメモリとストレージを最強までカスタムすると、妙に安心感があるけれど、それに近い安心感を感じる。
でも一瞬だけのハイスペックでは困る。
使用に対する耐久性はどうなのか?
すぐにメッキの剥がれてしまうような嘘筋ではないのか。
そんな私の疑問などお見通しと言わんばかりにClipaは、1時間あたり3,600回の閉じたり開いたりするテストを実施。
50万回も閉じたり開いたりしても大丈夫だったという。
50万回・・・。
1日100回閉じたり開いたりしても5千日。
つまり10年以上もつ。
見える。
武田 真治さんがサックスを吹きながら、今日も筋肉をアピールする姿が見える。
『業界最高クラスのテクニック』
じゃ、
じゃあ、使い勝手。
使い勝手はどうなのか。
重量に対応するので精一杯で、デザインがダサかったり使い心地が悪かったら意味がないではないか。
しかしさすがはClipa。
使い心地こそが最高だったりする。
まずはテーブル等と触れる部分。3M社のポリウレタン製の樹脂パッドを使用していて机を傷つけず、滑り止めにもなっているため、引っ掛ける場所を傷つけないかとか心配しなくていい。
更に机から取り外す時には『Clipaに触れなくていい』。
言葉だけで聞くと理解しづらいですが、カバンを結構乱暴に引っ張っても『勝手にClipaがついてくる』んです。
上の公式YOUTUBEで数秒ご覧いただければわかりやすいかと思います。
Clipaのヒンジの部分にはバネが働いていて、力がかからない時は口が閉まる仕掛けになっています。
しかも手を挟んで痛いともならない絶妙なバネの力具合。
この工夫によって、Clipaは机から外すとすぐにカバンの取手部分に引っかかるため「アクセサリー」のようにバッグに付けたまま仕舞わずにぶら下げておけるわけです。
このファッション的要素をもつ仕様のために、カラーもゴールド、シルバー、ブラックシルバーの3色が用意されています。
いちいち仕舞わなくても済むことは、ちょっとしたことですがめんどくさいことをなくしてくれます。
そもそもバッグハンガーを使うタイミングでバッグハンガーがカバンの中で見つけられないなんて事態になりがちな人=カバンに色々溜め込んでの重い人なので、私にはどストライクな仕様でした。
力だけでなく技術まで持ち合わせている。
もはや比喩として使えるのが人類最強の範馬勇次郎ぐらいしか思い浮かびません。
『パワーとテクニックが生み出した適応力』
バッグハンガーなんて、カフェのテーブル以外に使う場所あるのか?
そう思ってた私ですが、使い始めると意外と使う機会は多くあります。
例えば車に乗る時。
急ブレーキを踏んで、助手席に置いていたカバンが成すすべなく前方に飛び出していく光景を何度となく見てきました。
カバンにシートベルトをかけるというよくわからない方法でカバンの安全をはかってきましたが、Clipaがあれば助手席の首のあたりに引っ掛けることで簡単に前方への飛び出しを防止することができます。
例えば公共交通機関を使った旅行の時。
Clipaがあれば座席下に荷物を置かなくてもいろいろなところに引っ掛けて、出したいものをすぐ出すことができて重宝します。
また、キャリーバッグと合わせて使う際にも便利です。
耐荷重的にはキャリーバッグも引っ掛けられる驚異の性能ですが、ちょっと手元の小さなカバンを手放したいときなど、気軽にキャリーのバー部分に引っ掛けてしまうこともできます。列に並んで待ってる時間によくこの技を使います。
そして、最もカバンを地面に置きたくない場所『トイレ』でも活躍します。
引っ掛けるフックが壊れている個室トイレでも鍵の部分にバッグを引っ掛けられます。
そして一番感動したのは手を洗う時。
台の上は水浸しだし、床は置きたくないという究極の二択を突きつけられがちですが、そんな時にも第三の選択肢として「引っ掛ける」を選ぶことができます。
有り余るスペックで使い所は工夫次第で無限大なバッグハンガー『Clipa』
今の所、自分は最強の相棒として愛用しています。
日常の中で同じような悩みを持っている方は、ぜひ試してみて下さい。
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