休校中の工業高校ができること
とは、なんだろう。
まずは、授業。
何より実習ができない。
これが問題なんですよね。
オンライン授業では旋盤や溶接はできません!
どうしようか。
でも制限があるからこそ、ものづくりを教える我々の力の見せ所では?
ボクは、臨時休校が始まった4月当初、まずはこんな課題を出しました。
添付資料を読み、リンクの安全衛生テストを受験してください。↓
〆切は4/15(水)15:00
安全衛生に関するパワーポイントの資料を添付しました。
実習ができない!と言って終わってはいけないですよね。
今だからこそ、普段あまり時間をかけられないことを進められます。
それは安全です。
もちろん、普段もしっかりと行なっています。
しかし、最近はやらなければいけない作業に時間を割いていくため、安全教育が疎かになってないかと考えることが多いです。
今までの生徒たちよりも、作業に時間がかかるっていうのもあります。
今、多くの工業高校は、先生が実習設備の整備や何やらものづくりをしています。
今こそ安全対策を進められるタイミングです。
現場でワイガヤをして安全を考えてみませんか?
また、安全を生徒に意識してもらえるためにどうしたらいいか、
普段できない資料や教材作りをしてみませんか?
と、問いかけたい。
ボクもICT推進が落ち着いてきたら手を付けていきたい内容です。
というか、もうやっていないと遅いですよね。
普段の作業実習は危険な作業がいっぱいです。
慣れているから。大丈夫でしょ。という気持ちにならないように。
今こそ、工業科内の共同研究会などが必要だと思います。
やってる人はやってる。
もしも
夏休みが短縮され、暑い中実習をしたら、事故のリスクが上がると思います。
工業高校の工場や実習室に空調設備があることなんて稀です。
よっぽど新しい学校か、最近改修された学校以外は、基本ありません。
また、そういう学校でも、工場棟にはないんじゃないかな?
3Kってよく言ってましたよね。
きつい。きたない。きけん。
これ、今年の夏の工業高校の実習で起こるかな?
実習内容や配分、やり方等、今のうちから準備できることを進めておかないと。
もう一つ。
今小学生とか小さい子たちが孤独ですよね。
まぁ、近所の子たちはめっちゃ元気に遊んでますが笑
リモートで、ものづくり教室とかできたらいいのにな。
それか小学校の先生に教えるみたいな。
代わりに、学校におけるグローバルデザインを教えてもらうとか。
そういうのは絶対小学校の教員の方が経験も豊富なはず。
高校でも、いろんな子が増えてきてるのに、まだまだ理解さえ足りないと思う。
もっとこんなことをしたら?
あれはやった?
など、ありましたら、ぜひコメント等をください‼️
まずはやってみたいです。