ChatGPTのタスク機能(Scheduled Tasks)がやってきた!
※ このブログ記事は、2025年1月19日時点の公開情報を参考にしています。利用の際は公式情報の確認を推奨します。
公式ページはこちら
https://help.openai.com/en/articles/10291617-scheduled-tasks-in-chatgpt
タスク機能とは?
ChatGPT に新しく「タスク機能(Scheduled Tasks)」が追加されました!
これは、ユーザーが特定の日時や頻度を指定して、自動でChatGPTに作業(プロンプト)を実行させる機能です!
毎日・毎週などの「繰り返しタスク」を自動で ChatGPT に実行してもらうことができます!
まずは、ChatGPT にログイン!
左上に、AIのモデルを選択できるプルダウンがあります!
プルダウンをクリックして開いて、"スケジュールされたタスクがある GPT-4o" をクリック!
やってほしいタスクとどのくらいの周期で実行してほしいのかを指示します!
そうすると、次のような回答が返ってきて、準備完了です。
設定されたタスク確認をする方法は、右上のアイコンをクリックして、タスクをクリック!
次のような画面になります!
✏️のアイコンをクリックすると編集ができます。
先ほどは、毎朝7時に設定をしましたが、スケジュールは周期を選択することが可能です!
もちろん、時間も変更できますね!
プロンプト(指示)は、英語になっていますが、出力は日本語で出てきますので、気になる場合や修正が必要な場合は、この指示の中を編集してください!
3点リーダーから一時停止や削除も可能です。
従来は「入力(質問)→出力(回答)」といった受動的なやり取りが中心でしたが、タスク機能を利用すると、ChatGPTが設定した時間に自律的に回答を生成・送信できるようになります!
例えば、毎日考える朝の会のネタや授業の小話などなど、先生がかけていた時間を少しでも削減できるのでは!?
授業準備の効率化として、リマインドや下調べにも使えますね!
出勤前に簡易レポートを確認し、授業や職員会議の議題に活かせます👾
タスク化された内容は、次のようにアカウント登録の時のアドレスに届きます!
メッセージを表示するをクリックすると、次のような画面に飛びます!
今回の ChatGPT が出力したリンクを開いて内容は確認してみてくださいね!
無料版で使える?— 利用プランと注意点
2025年1月時点では、次のようになっています。
Plus / Pro / Teamプラン でタスク機能のベータ版が解放
無料版(フリープラン) では非対応
そのため、利用するためには現状では有料プラン契約が必要です!💰
無償で試用できるオプションはまだ発表されていません。
ChatGPT のタスク機能は、「AIエージェント」への進化を象徴する新機能の一つかなと思います🤔
教師とAIが協力して教育活動を効率化・高度化できる土壌が整いつつあります!
もちろん、個人情報保護やAI依存リスク等の管理も並行して検討することが不可欠ですね!👍
まとめ
タスク機能(Scheduled Tasks) により、ChatGPTを“受動的なQ&A”から“能動的なアシスタント”として活用可能に!
無料版では未対応(Plus/Pro/Teamプラン限定)
教師にとっては、授業準備・課題管理・校務サポートなどで時短や効率化が期待できる!