妥協の教育にしたくない/きてみぃ掛川3本目のアップ!
自分たちで取材地に赴き、お客様の顔や許可取り、インタビューなども経験させていただいた回となりました。
来週には掛川花鳥園への打ち合わせがあり、その次は、掛川城の予定です!
同時に別プロジェクトも動いています!
これまで見てきた課題研究でも、もっといろんなことができたのかなと思っています。
今回は、動画制作を軸にして、生徒の学びのために多くの方に携わっていただいています。
多くの人に関わって貰えれば良いという訳ではありませんが、自分たちの活動が目に見える形で実感していくのは、とても良い経験になるのかと思います。
思っていること
最近、自宅で食事用のテーブルの足が折れました。
安いテーブルだし、仕方ないんですけどね。
ただ、このときに思ったのが。
もっとおしゃれで実用性のあるテーブルを作ればいいのかな
って。
それも、そういうものづくりに興味がある子がいれば、打ち合わせ・ヒアリングをして、どういう家具が良いかを把握し、
その人にあった家具を材料から集めてオーダーメイドで作ることだってできるんだなと。
それを原価とか売上とか考えて、文化祭に向けてやったりすれば、結構良い売上げに、もとい、勉強になるんじゃないかなって笑
ボクが非常勤とかだったら、やらせてるかもな笑
でも、反対されるんだろうな笑
妥協
一昨日、ICT関係の会議を行ったんです。
これまでの方針というかやろうとしていたことは、その場しのぎの、せめてこれくらいできればいいかなという、
とても妥協がありました。
妥協しながら交渉するということの大切さもわかっているつもりです。
ただ、この学校の将来、子どもたちの将来を本気で考えれば、その妥協のしわ寄せがどんな影響になるのか、わかるはず。
保身や全体の雰囲気、ムード、空気を読む。
確かに、大人として大切なスキルなのかもしれないけど。
このICTに関して言えば、待ったできる状態ではなく、ただ置いていかれるだけ。
GIGAスクール構想で小中学生がIT端末を操り、技術の教科書なんて工業高校の情報技術基礎の教科書を遥かに超えることが書いてある。
こんなことでいいのか。
ボクはいいとは思わない。
正直、自分はこの学校のICT事情がどうなっていこうが、どうでもいいです。
やりたいことは、今の自分のスキルと経験でできるから。
ただ、それは生徒のためではないことを理解しています。
本当に、学校のことを考えれば、スピード感と本気で今の時代の変化に対応した、学びの環境づくり。
教職員の知識とスキルの向上をさせないと、いつまでも教育は良くならないし、本当に学びたいと思う子どもたちに顔向けできません。
今、自分にできることをやってみます。
この記事が参加している募集
何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️