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話には聞いていたけど、まさか実現するとは。な「ミスター・ガラス」

Glass / 2019
鑑賞:2019.1.22 公開:2020.4.13 改訂:2024.6.11
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

企画を聞いたときは、本当のことか信じられなかったけどまさか本当にやるとは。待ってたよ俺らのシャマラン。
期待作が詰まってきたので早めの鑑賞。

作品としては前提があって、M・ナイト・シャマラン監督よる2000年『アンブレイカブル』と2017年『スプリット』の2作品の続編であること。かつ内容がシャマランによるアメコミヒーローの再解釈というジャンルに対するメタ視点。と視点にワンクッションあったりするので、過去作は見といたほうが楽しめると思う。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ネタバレアリ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

面白かった。
ちゃんと予習して良かった。じゃなきゃポカンとしてたと思う。
しかし、『アンブレイカブル』の続編が見れると思った人はどれくらいいるんだろう。『スプリット』でちらっと言及されるけどただのシャレかファンサービスだと思ってた。

マッチョハゲマカボイが白髪ヒゲブルース・ウイリスをベアハッグしてるシーンで一体何を見せられているのか分からなくなりその後はなすがまま。
途中どうなるかと思ったけど、シャマラン的お待ちかねの流れに。

キャストも豪華で芸達者で『アンブレイカブル』の子役がそのまま出てたりといろんな意味で凄いし嬉しい。マカヴォイだけでもお釣りが来るくらい。
と、シャマラン好きにはかなりアガれる。シャマランを知らない、好きじゃないという人はそもそも見ないと思うのでそれでOK。

何が起こってるかわかるけどなんでそうなるかは全然わからない。

2024.追記
改めて確認。『アンブレイカブル』がディズニー系のタッチストーン製作だったりと面白い。『スプリット』はがっちりホラー専門のブラムハウス・プロダクションズ他。キャラクターも同一のその2作の続編なので、配給もブエナ・ビスタと ユニバーサル・ピクチャーズ。

あんまり覚えてないけど、何の話なのかついていくのが大変だった気がする。ついていけてる気もしなかった。
シャマランのアクションものは見てなかったので、今作のアクションには驚いた。
この歳でブルース・ウィリスにアクションは無茶だろうと思ってたけど、見てるうちにそんなことはすっかり忘れてた。

主題は、サミュエル・L・ジャクソン演じるミスター・ガラスことイライジャ・プライスの世界観にあるヒーロー的存在とそれを隠蔽する政府組織の話だったらしい。なるほど。

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