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久しぶりにグルー一家に会えるよ!「怪盗グルーのミニオン超変身」見た

Despicable Me 4 / 2024
鑑賞:2024.9.25、記事公開:2024.9.25
監督:クリス・ルノー、脚本:マイク・ホワイト、ケン・ダウリオ

登場人物も増えてきて先が見えない中久しぶりのグルー一家だ!
ミニオンズもいいけど、やはり三姉妹でワイワイしてる様子も見たい!!
近所の上映は2D吹替だけの上映。迷ったけど遠くまで行く時間もないので近所で鑑賞。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ネタバレアリ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

何だろう?なウォールビジュアル。見て納得。

久しぶり!

映画はいつもの怪盗グルーシリーズ。今回は家族の出番も多くて面白かった。
大脱走でミニオンたちが本筋に絡まなくなってきたけど、今作ではもう無理に絡ませるのはやめたみたい。ひとまとめに他所に預けられてた。
アニメーション表現はいつもながら面白い。慣れてきたので新規性は感じないけど、それだけグルーの世界観が完成しつつあるのかな。
悪を取り締まる側になったりグルーの双子の弟が出てきたりでどうなることかと思ってたけど、普通に一家の話になっててよかった。

お話は三姉妹の出番がなくの足りないけど、グルー家を味わいたいのならシリーズ1、2を見ればいいのかな。そう考えると、キャラクターが増えてわちゃわちゃした楽しさは健在。

今後も出て欲しいポピー!

今回のモーストバリアブル悪党は、悪巧みスマイルが素敵な隣の家のポピー。ミニオンズのキッズグルーのようなフレッシュさに可愛さが加わっていてよかった。純粋に夢を追いかける姿は、何であれ良い。次点で学院長。作中でもバイオレンス度が高く、狂気のようなものを身に纏ってて大変よかった。メインヴィランのマキシマムとヴァレンティーナもちゃんとイケすかなくて良い。体が虫と融合しているのも純粋に気持ち悪くて良い。ただ劇中では犯罪をしている描写がほぼ無い。むしろ、ルーシーやイディス、グルーの方が酷いことしてるようにすら見えるので、ちゃんと悪いことはして欲しい気がした。

大きなお話に新規性は無く、個別シーンを面白くしている代わりに、感動的なものは手放したみたい。ミニオンもタイトルにきてる割りには、特に事件を解決するわけでも無いのは少し悲しい。それはミニオンズで楽しんでね。ということなんだろうけど。

急に懐かしくてビックリ!

最後は、グルー版アーカム・アサイラムみたいになってた。過去のヴィランが総登場で嬉しいけど、まさかこれでシリーズ最後だから?と心配に。けど、そんなことはなかった。ただのサービスか。

そういえば映像表現はもうすごいとも思わなくなってるぐらいしっくりきてる。建設現場でグルーが掴まる鉄の棒とか、普通に塗料が錆びてところによっては塗膜が因れてるのすら当たり前に描写してるし、普通に見えるから気づきもしない。写実描写とキャラクターデフォルメ描写がすごいことになってきてる。そりゃ時間かかるよね。
それでも待ってる次回作。待ってる間に配信を見て、グルーの声をスティーブ。カレルに上書きしておこう。

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