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masuno_shota
ポコ♪の猿でもわかる「孫子の兵法」⑨
「努力が必要なくなる」ための方法を考える
■努力の汗が見える時点で、二つのことを間違えている!
汗をかき必死で仕事をしていると「あいつ頑張っているな」と思われます。
ところが、孫武が上司なら「努力の汗が見える時点で失格だ」となるでしょう。
「手を一本持ち上げたからといって、誰も力持ちとは言わない。太陽や月が見えるからといって、誰も目がきくとは言わない。雷鳴が聞こえたからといって、誰も耳がさといとは言わない。(中略)それと同じように、むかしの戦上手は、無理なく自然に勝った。だから、勝っても、その智謀は人目につかず、その勇敢さは、人から称賛されることがない」
なぜ、孫武はあからさまな努力を否定するのか。
理由は二つあります。
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797字
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戦争という極限状態では、敗北はあらゆる悲劇を意味します。敗北はすべてを奪われ、勝者がすべてを手に入れます。『孫子』はおもに将軍職を対象に書かれており、その立場は現代ビジネスならマネージャー職にあたります。リーダーである人物が、会社や組織、チームの中でどのような活躍をすべきか?日本、海外問わず経営者や管理職に『孫子』の愛読者が多いのは、単なる兵法ではなく、そこに人間という存在への鋭い洞察が含まれているからでしょう。是非『孫子』を人生に活かし勝利を手にしてください。
世界最高峰の兵法書『孫子の兵法』、様々な先生方が様々な形で解説本を出されています。三国志の英雄「曹操」や毛沢東、ビル・ゲイツまでが熱中した…
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