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再生数50万回以下のオススメMVを勝手に紹介する#4 〜おいしくるメロンパン 「candle tower」〜

もっとこのMVはいろんな人に見てもらいたい!という思いのもと、ただの音楽好きの私が勝手に紹介していく記事の第4回です。 
今回はおいしくるメロンパンという3ピースロックバンドの「candle tower」という楽曲のMVを紹介します。

おいしくるメロンパンは、透明感のある歌声とソリッドな演奏、甘酸っぱいメロディを奏でる3ピースのギターロックバンド。2015年9月、Ba.峯岸翔雪が大学の同級生であるVo&Gt.ナカシマと、高校の同級生だったDr.原駿太郎を誘い、3人で「おいしくるメロンパン」を結成。
活動開始から1年も経たないうちに「RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で優勝し、2016年8月「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」に出演。その後も非常に精力的に活動を続けているバンドである。(公式より抜粋)

今回紹介するMVの楽曲は、これ以前のおいしくるメロンパンの「色水」や「look at the sea」に代表されるような爽やかなイメージからはやや離れた、よりダークな面が前に出てきている楽曲となっています。MVも雰囲気そのままに、暗いストーリーを連想させるようなものになっています。

監督はぶんけいさん、出演は尾北 翼さん、峯﨑 広美さん。

何やら思い出の写真をぶん投げて荒れ狂う主人公の男性からシーンは始まります。何やら只事ではない雰囲気。建物の屋上まで上がっていき、2番後のCメロ終わりからの大暴れするギターメロディに合わせて映像は逆再生されていき、真相がわかるような作りになっていますね。

歌詞は展望台へと登っていく男女の悲しい歌かと推察されるのですが、そのイメージを増幅させ補完するようなMVになっていますね。映画を観た後のようななんともいえない後味を感じさせられました。

おいしくるメロンパンは爽やかの中にある暗さが特徴だと私は思っていて、夏の始まりというよりは夏の終わりの雨上がりの湿った夕暮れのような、そんな曲も多く、私はとても好きですね。一筋縄ではいかない、奥行きのあるどろっとした爽やかさなんですよね。

今回の「candle tower」はMVの構成も面白いので是非いろんな方に見ていただきたいですね。


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