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再生数50万回以下のオススメMVを勝手に紹介する#2 〜w.o.d. 「楽園」〜

もっとこのMVはいろんな人に見てもらいたい!という思いのもと、ただの音楽好きの私が勝手に紹介していく記事の第2回です。 
今回はw.o.d.という存在感溢れる3ピースバンドのMVを紹介します。

w.o.d.(ダブリューオーディー)とは…
サイトウタクヤ(Vo/Gt)、Ken Mackay(Ba)、中島元良(Dr)からなる神戸発3ピースバンド。
2018年にバンド名を冠にした1st Full Album「webbing off duckling」を発売以降、圧倒的なライブパフォーマンスとその音楽センスで、各地からイベント出演のオフォーが殺到。
2019年、メンバーの生まれ年でもある 2nd Full Album「1994」発売後も、着実にその名は広がり続け、翌年2月に開催した自主企画イベントは各地ソールドアウト。
2020年8月、配信シングル「楽園」、10月「sodalite」をリリースし、開催された東名阪ワンマンツアーも全会場でソールドアウト。
2021年1月にも配信シングル「モーニング・グローリー」、2月に「PIEDPIPER」をリリース。
そして、3月31日には、3rd Full Album「LIFE IS TOO LONG」をリリースする。(公式より引用)


曲を聴いてもらったらわかりますが、この人たち、説明不要の格好良さがあります。今から説明しようとしているのに矛盾していますが、本当にそんな感じです。聴けばわかる。

まず、3ピースの音圧じゃないですね。ものすごい重厚感です。これは無骨でパワフルなドラムとずっしり唸るベースによるところが大きいと思いますが、これだけ鳴らして煩くないのは曲としてまとまりがあるのと、ボーカルの声量がありながらやや吐き捨てるように歌うその絶妙なバランスからでしょうか。

全体としては無骨なサウンド、まさに掻き鳴らすといったプレイング、その佇まいからは威圧感すら感じます。気を抜いていたらこちらが喰われてしまいそうな、そんな勢いがあります。

個人的にビジュアルもめちゃくちゃいいと思ってます。バンドとしてのバランスが良いというか。ボーカルは整ってるし、でもどこかスれている、そんな特有のまとってるオーラがすごくいいです。素直にかっこいいって思います。この顔からあの声が出るっていうのも味です。ベースはニュージーランドと日本のハーフの方ですが、大柄で、まさに重厚、ベースの擬人化みたいな感じで安心感があります。ドラムはとにかく楽しそうに叩くそのプレイングに惹かれます。長髪がまたそのプレイングに躍動感をプラスしていてとても素敵ですね。


MVを見ていて思うのは、この人らのLIVEはクソかっこいいだろうな、と。純粋な音楽というものでボコボコに殴ってくれそうです。今のご時世が落ち着いたら真っ先にLIVEに行きたいバンドです。

楽器のプレイングがなるべく多く映っているこの「楽園」のMVを今回はチョイスしましたが、他の曲も素晴らしい曲ばかりなのでぜひ聴いてみてください。


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