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「茶ぶどう」と我々が呼ぶ果物について
茶ぶどうのシーズンですね。
我が家でも最近、食卓にのぼるようになりました。
おいしいですよね、茶ぶどう。
皮をとるのが面倒、いや、
あの スポン チュポン
が、またいいんじゃありませんか。
茶ぶどう。
っていうのは コレのことです。
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「デラウェア」として一般におなじみの、コレ。
我が家ではコレを、「茶ぶどう」と呼んでいます。
外でこの呼称を使って「え?」って言われたときは衝撃でした。
まさかみんながコレを「茶ぶどう」と呼んでいないなんて夢にも思わなかった。
なんだ「デラウェア」って。何語なんだ。
「茶ぶどう」はどうも北海道の方言らしいですね。
私の両親も北海道出身であり、納得。
しかしなぜ北海道。
Twitterで「茶ぶどう」「北海道」で検索したら、
私同様、「ほかの人に通じない」と愕然としている(北海道に縁のあるだろう)方々の姿が見られます。
茶色じゃないじゃん、という意見も見られましたが、
「茶ぶどう」と言う人々には、きちんと茶色に見えているのです。
2020年春、コロナ禍で仕事が在宅がちになり、微妙に暇になったとき、
「英語系のアカウント作って洋書とか英単語とかの話しちゃろ」
と思い立ってTwitterにアカウントを作ったんですが、
名前何にしよ、ってなったときに、
毒にも薬にもならない素朴な名前として思いついたのでした。
我が家の外でほぼ通じたことがない、「茶ぶどう」。
いつのまにかオタクアカウントになってしまって、
さらにはnote宣伝が主体になってしまったわけですが。
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ぐいぐいっといきたいですね。茶ぶどうね。