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アメリカの学校あるある3️⃣: スノーデイ
アメリカの公立学校は州の法律により異なる。ニュージャージー州では、他州と同じように、年間180日学校に来させるようになっている(少ないでしょ?)。
南部や西部などの地方を除いて、降雪量の多い州ではどこも「スノーデイ」を設けて年間スケジュールを組んでいる。
アメリカ東部や中西部などは、ひどいときには1-2mの雪が降り、状況に応じて休校措置が取られる。それを見越して、スノーデイ3日を足して183日でスケジュールを組む。
なので、大した雪ではない3月のある日も「あと1日残ってるからいいかぁ休みで」と休校になったりする。
今年はまれに見る雪の少なさで、2日余ってしまった。5月最後の月曜日はメモリアルデイのため全米は3連休だが、うちの学校はスノーデイ未消化分1日を使い、金曜日休みで4連休となった。あと1日も、忘れてしまったが、どこかで消化済み。
公立学校はそれぞれの市町村で学校スケジュールを組むので、うちはスノーデイを今週使ったけど、となり町では終業式を一日早めて夏休みを長くする、などバラバラだ。
雪が降ったときに備えて、あらかじめ休みをスケジュールに入れておく、というのが何ともアメリカ的😝
スノーデイがあると、たとえば全然大したことのない雪でも休校になったりする。「おいおい、これで休校はないだろう、日本の雪国じゃみんな手をつないで喜んで登校してるレベルだぞ」と思うことも、多々ある。
逆にスノーデイを使い果たし「まずいにゃ、あと一日学校くる日をつくらなアカン」になった年もある。
そういういい加減さも、アメリカだ。