ニューヨークに行くたびに思うこと
2ヶ月に一回くらいニューヨークに行き、食事をしている。出かけるたびに思うが、この街はほんっとにうるさい。
普段のんびりした郊外で暮らしていると、ニューヨークのような都会の雑踏に圧倒される。
地下鉄に乗るとバカでかい音で音楽をきいている輩がいる。イヤホン越しなのかスピーカーからなのかわからないが、とにかくうるさい。文句を言うと絡まれる恐れがあるからか誰も注意しない。
あと、昨日はいなかったが、車内で歌を歌う奴もいる。一度は男性2人組に「すみません、何時ですか?」ときかれて「8:30です」と答えたら、
“8:30? Oh, Doo-wop time!”
と言って ♬うーわーうーわー♬ と歌い出したことがあった。そして車内の乗客にチップをせびるのである。
地下鉄自体も発車したり止まったりするとき、やたらガッタンゴットン音を立てる。おまけに止まる前に必ず電気が一度切れる。昔の銀座線のようだ。
まだ子供が小さかった頃、ニューヨークに連れて行くと必ず “New York is stinky.” (ニューヨークは臭い)と言っていたが、まさにその通り。
ニューヨークには独特の匂いがある。小便・ゴミ・食べ物・体臭などすべてが混ざったような。
そんな街にはあまり行きたくないのだが、おいしいものの宝庫であるため、どうしても足が向いてしまう。
前にも行ったがアメリカは大都市に行かなくても楽しく生活ができる。しかしニューヨークのメシだけは特別。ここでしか食べられないものがある。
そんなことを考えながら、汚くて臭くて人が多くてイラつく街に行ってしまうんである😅
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