アメリカ食料事情: 中国系スーパーマーケット
約30年前に渡米した頃は「おコメはあるんですか?」などと訊かれたりした。その当時(90年代)はもちろん、そのずーっと前からお米は売っていたが、人々のイメージはそんなものだった。
長男が生まれて母が友人を連れてこちらに初めて来たとき、食事の準備をしていたら「うわわ、ご飯と味噌汁だぁ」と腰を抜かさんばかりに驚いていた。
そのおばさんはてっきりステーキかハンバーガーが出てくるものと思っていたらしい。
今では日本に住んでいる人でもそんな誤解をする人はほとんどいないだろう。
ニューヨークやロスなど大都市では日本食スーパーがあるが、どんな田舎に住んでも中国か韓国系のスーパーがあるので大抵のものは事足りる。
日本のスーパーはうちから車で小一時間かかるので滅多に行かないが、車で5分のところに中国系スーパーがあるので重宝している。
先日「『すしのこ』が『推しの子』とコラボ」の記事を読み、わが家では大爆笑に包まれた😂
「日本に行ったら絶対買う!」と息巻いたには推しの子大ファンの次男。ちなみに中国系スーパーでもすしのこ売ってた。
ではアメリカにもぜひ輸入してほしい。
中国・韓国系スーパーではほとんどのものが入手できるが、たとえばとんかつソースはあるがお好みソースはない、しょうゆはあるが薄口しょうゆはない、みたいな感じ。
最近某南米大河ドットコムでは、白だしや薄口しょうゆなどの置くようになり、侮れない。
そんなこんなでアメリカでも和食中心に食べて生きている。
わが家の息子二人ともマクドナルドへ行ったことがない。ファーストフードは行かないからだ。ウェンディーズやタコベルなら連れて行ったが、それももう10年以上昔の話。
「アメリカ=ステーキ」じゃないのよ〜ん😉