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フットボール🏈とハイスクールバンドの関係

アメリカン・フットボールのシーズンは秋から冬にかけて。つまり9月−6月学年度の初月から始まる。うちの次男はフットボール選手ではないが、この時期滅法忙しい。

息子はハイスクール・ビッグバンドのチューバ奏者で、フットボールの試合ごとに応援団として借り出されるからだ。

ところがわが高校のフットボールチームはすこぶる弱い。今シーズンの成績は、10試合ちょっとやって確か一回しか勝っていないはず。

先日のアウェーゲームでは40点以上の差をつけて敗れた。次男と同じく高校時代バンドでクラリネットを吹いていた長男は「俺らのときは70点差で負けたことがある」という。

わが高校はアメフトは弱いが、野球、サッカー、女子テニス、レスリングなどはけっこう強い。郡大会で優勝し州大会のいいところまで進出している。

しかし、そんな強い運動部にバンドの応援はつかず、最弱スポーツ部であるアメフトはバンド+チアガールがつくのである。

こんなえこひいきが堂々と行われるアメリカの高校スポーツ事情😂

30点以上の差で負けているとき:

【母校愛の薄い長男】
「どれだけ点差がつくか見たいから“もっと点入れろ”と相手チームを応援する」

【母校愛の強い次男】
「せめて相手応援団には負けじと、相手よりデカい音を出して圧倒した」

そうである😄

フットボールえこひいき事情の裏側は「アメリカントラディションだから」とは長男の弁だが、野球だってアメリカ生まれのスポーツだからそんな理屈は通らんだろ。

二人とも共通しているのは「もっと強い他のスポーツ部の応援させろ」であった🤘

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