クリスマスが終わってもダラダラのアメリカ🇺🇸
2021センサスによれば国民の63%がクリスチャンのアメリカだが、37%の非キリシタンの声を無視して(ウソですw)12/25は国民の休日である。
学校はクリスマスイブあたりから1/1まで休みだが、会社は基本営業中である。
しかし中には有給休暇を取り、学校のようにずーっと休む人も。
もちろん社員全員休むわけにはいかないので、上司や同僚と折り合いをつけ、ずらして数日休む。
この辺がいわゆるひとつの「グレーゾーン」で、決まりがない。印象としてはキリスト教徒以外のクリスマス関係ない人まで「なんとなくビンジョーね」みたいに休んでいる。
家の前を派手に飾るクリスマスデコレーションも、1月中旬まで出しっぱなしの家も。
先日Boxing Dayパーティーで知り合ったご近所さんは「クリスマス飾りつけ選手権」があったら優勝しそうな家。
「お宅の家すごいですね」と褒めると「全部カミさんがやってるんだよ。オレはラッキーなことに後片付けも免除されてるんだ」言っていた。
通常の家庭ならカミさんに「アンタいつになったら片付けんのよ!」と怒鳴られるのがアメリカだ。
飾りつけで思い出したが、デコレーションも通りごとに派手さが違う。どこかが派手にするとオレも私もと、つられて派手になっていく。
ひとたび「デコレーション熱」が伝染すると同調圧力に負けるのか、通り全線がそれに染まっていくようだ。
子供が小さい頃は「パパ、やって」に負けてやらざるを得ないが、子供が大きくなると段々控えめになっていく。
アメリカの家の周りには大きな木が繁っており、それに電球を巻きつけ「クリスマスツリー」にするのをよく見かける。
あれは一体誰がやっているのか?小さい木ならともかく、10メートル以上高い🌲にも数百個の電球が巻きつけてある。
業者に頼んでいるのだろうか?一体どういう業者?アメリカには何でも屋さんという意味の「ハンディマン」がいるが、木に電球装飾ジョブを全員が引き受けるとは思えない。
もしハンディマンが引き受けてくれるとしたら、一体いくら?10メートル級の🌲なら最低でも数時間はかかりそうなので、時給200ドルなら1000ドル近くかかるではないか。そこまで金かけてツリーを飾るか?
いかん、話が脱線してしまった。
何はともあれクリスマスが終わってもなんとなくダラダラ続きのアメリカなのだ🤓