J1プレーオフ見てたら事件が起きて
金曜の夜、こちら時間で11:00キックオフのJ1昇格プレーオフを見ようと準備をしていたら、キッチンの排水の水はけが悪いのに気づいた。
アメリカの家ではどこもそうなのだがキッチンシンクの横には食洗機があり、排水溝を共有している。食洗機から水が流せないのをセンサーが感知してピーピーいいながら停止。
しょうがないなー、と思いながらいつものように水詰まり解消作業を施す。通常ならすぐに水はけが良くなるはずだが、今回は手強い。
そうこうするうちに試合が始まってしまった。
試合は気になるが、水詰まりは一向に改善しない。早く寝たはずの妻も何事か、と起きてきた。二人であれこれと手を尽くすが、試合は終わる頃にはギブアップ。
テレビ画面ではプレーオフに勝ちJ1初昇格を決めたファジアーノ岡山が歓喜の声をあげていた。私は広島出身だが姉と母が現在岡山に住んでおり、帰国の際に必ず立ち寄るところ。
岡山県民の喜びとは裏腹に、私は水詰まりで哀しみに暮れていた🥹
翌朝土曜早朝にプラマー(Plumber)に電話する。土曜日なのですぐにきてくれる保証はない。なんと奇跡的に「午前中にうかがいます」というではないか😳
当日実は次男が希望する大学のオープンキャンパスに行く予定にしていた。地元の大学で、車で20分ほどで行ける。しかしキッチン&食洗機使用不可の大ピンチに急遽私だけ居残り、プラマーと折衝せよとお上の指令が。
水道屋さん曰く、永年の汚れ(グリース)がパイプに詰まっていてスネーク(らせん状の詰まり解消ツール)を差しても全部取り除けない。おまけにキッチン下(地下)を通るパイプは斜めに傾いて流れる仕組みになってはいるが、真ん中あたりが歪んで沈澱しまっているとおっしゃる。
自分で見て納得、これはパイプ交換しかない。後日PVCパイプその他ツールを持ってきて交換することになった。
翌日曜日は休みなので月曜朝イチに電話すると火曜しかテクニシャンが空いてないと言われる。火曜朝、「すみません、テクニシャンが今朝病気で」と電話が😰
日本ならなんとかしてくれそうだが、人はすべて出払っていて水曜まで待たなければならぬ。「よその会社に電話すれば?」と言われるかもしれないが、わが家はこの会社と契約して安く工事してもらっているので、そうもいかない。
そして水曜日。ついにパイプ交換終了。文明の利器に慣らされてしまった人間は、ちょっとしたことでつまずき、ストレスにさらされる😫
この家に引っ越してきて28年。少なくとも30年以上は経っているであろう水道管は、ついに新時代へ突入した(ちょとオーバー😗)。