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アメリカ大学生(長男)の運転免許証更新でとんでもない事件が発覚

ニュージャージー州では17歳で運転仮免許が取れ、18歳でフル仕様の免許になる。前にも書いたが公立高校で講習とペーパーテストが受けられ、15歳の次男も習得済み。あとは路上講習と試験をパスすれば17歳の誕生日に仮免許が取れる。

しかし21歳になるまでは通常の横型免許証ではなく縦型になっている。これは飲酒喫煙などが州の法律で21歳からと決まっているので、免許証見れば一目瞭然となることから縦型にしていると思われる。

先日21歳になった長男は感謝歳の休みで帰省しているので、通常の横型免許に書き換えるためとある免許センターを訪れた。

本来なら21歳の誕生日以降にオンラインで更新すればできるはずだった。ところがオンラインで必要事項を入力すると「受け付けられません」とエラー表示になる。長男が電話すると「ソーシャルセキュリティ番号(SSN)が入ってないため直接免許センターへ来て更新してください」と言われた。

はて、おかしいな、SSNなしに免許証取れるもんかいな、と不思議だったがとりあえず帰省した翌朝のアポをとって今朝行ってきた。

諸々の手続きを終えて免許更新の最終確認をするための書類が出てきた。

「よく読んで間違いがなければサインしてください」と言われて見ると、え!ナニ?SSNが間違っている!

ちなみにアメリカではオギャーと生まれて出生届を出すと同時にSSNを取得する。これがなければ何もできない。国民番号のようなものでどこに行ってもついて回るIDだ。

長男のSSNは次男の番号になっていた!

そもそも最初に免許証を取ったときに妻が長男に誤って渡したのが次男のSSNだったのだ(普通のアメリカの子供は自分のSSNを覚えられないので大人になるまで親が管理する)。

間違ったSSNで免許証取れてたなんて、
そんないいかげんなことあっていいのか?

免許センターの担当おばさんも「こんなことありえない」と言いながら訂正してくれた。間違った番号を渡す妻もどうかしてるが、それでOKとしたニュージャージー州いいかげん過ぎる😱

そんなことで感謝祭前日は終わりました、とさ😄

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