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ニューヨーク紀伊國屋は観光客でいっぱい

今や日本人客はほとんどいない紀伊國屋NY。その昔は五番街からちょっと入ったところにあり、ロックフェラーセンターに近い抜群のロケーションだった。

当時は「日本を含むイーストアジア研究者」みたいなおぢさんくらいしかおらず、店内には在NY日本人か、日本からの旅行者のみだった。

かくいう私も、日本から輸入された音楽雑誌を立ち読みするために時々通っていた。書籍もほとんどが日本語版で、海外向け英語版は2階片隅に追いやられていた。

それから30年、場所はブライアント公園近くに移転して、客の90%はアメリカ人と海外客だ。なんという変わりよう。

数少ない日本語版の棚
マンガフロアの90%は英語版
少ない日本語マンガを探す長男

上記写真の奥には日本風喫茶コーナーがあり、軽食とドリンクがある。その隣にはフィギュアコーナーがあり、ここもまた「ニューヨークのアキバ」になっている。

ガイジンの女の子が「キャー◯◯(意味不明w)もう出てるのー?」と大コーフンするさまを見て「時代は変わった」と感慨深くなった。

こんな異次元体験をしたい人はニューヨーク紀伊國屋に来るべし、来るべし、来るべし(しつこくあしたのジョー😂)。

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