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オオサカは迷子の街

大阪はご飯もおいしくて、フレンドリー(過ぎる?)な人ばかりで大好きなのだが、ひとつ困ったことがある。

それはーーー位置情報量の欠落、である。

目的地まで電車で行って外に出ようとすると、ホームには情報がまったくない。今回はたまたま地下鉄御堂筋線で移動したのだが、駅のホームに降りると出口の情報が書いてない。

東京だったらホームに降りた瞬間、夥しい数の看板が待っている。出口A1-5➡️とか⬅️B 5-10という具合に。目的地は「A3から徒歩3分」とネットに書いてあるから右に進み、改札を出たらまたA3を目指せばいいわけだ。

大阪にはこれが、ない。まずホームには何も書いてないから、賭けで左(進行方向後ろ側)に進む。改札の前に来ても出口番号書いてないので、改札出る前に駅員さんに「4番出口はどこですか?」ときく。「4番は反対方向です」「ガクッ」階段を降り、反対のホーム端までトボトボ歩く。

万事がこんな調子で、何度も方向転換せねばならなかった。なぜこんなに気の利かないつくりになっているのか理解できない。大阪人は初めて行く場所で迷わないのか?それとも外モンが知らない秘密の掟があるのか?

誰か教えてくださーい。


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