アメリカ大学で、学生によるプレゼンテーション
長男が通う大学では、地元企業の実在するプロジェクトに学生たちが参加して、プレゼンテーションを行う機会があった。
彼の専攻はConstruction Engineering Management (CEM) といい、日本語で言うならば”建築エンジニア監督“なるもの。
地方自治体が街中に建設予定のプロジェクトに学生がアイデアを出すというもの。それを複数企業代表者が採点し、選ばれた案で実際に建設するらしい。
そのプレゼン風景はYouTubeで生配信された。息子から「自分たちは12:30から」ときかされていたので昼休みにちょっとのぞいてみた。
学生たちは皆ジャケットなどで正装して本当の企業プレゼンのよう。息子も髪を切り、スーツを着て身なりを整えていた。
息子は6人チームの一員で、2番手に登壇して説明する役。彼は日本語も流暢だが、なんといっても第一言語は英語。いつもは「自分はシャイ」と言っているが、さすがはアメリカ人、澱みなくベラベラ喋りまくっていた。
彼らのチームはモックアップと言って実際に木材を使用して作った模型を持ち込み「こういうカタチになる」と説明する凝りよう。
6人全員が各パートを説明し終えたときには50分が経過していた。
すべてのチームのプレゼンが終わったのは7時間後。全部見ていないが、お疲れさま。
そして夕方うちで食事していると長男から「勝った」とメールが届いた。素晴らしい👍
これから社会に出ても、この経験はきっと役にたつはず。大学にいるときからこういう社会と繋がりのある教育方針を持つアメリカ。懐が深い。
履歴書にも堂々と書けるから、就職活動も頑張れ❣️