ニュージャージーは今日も雨だった
昨日「アメリカ東部は4月によく雨が降り、それを『エイプリルシャワー』と呼ぶ」と書いたが、考えてみたらもうとっくに、5月だった。
しかし、雨なんである。
「アメリカ東部の春は正味1週間」とも書いたが、ほんとうである。先週からずっと雨で気温も上がらず、肌寒い毎日だが、暦の上では春。来週も春のはずなのだが、し週間予報では気温も一気に上がり、日中は25℃前後になりそうだ。
そして、一気に30℃くらいまで上がってしまうのだ。「春は1週間」どころか、ポカポカ陽気もないまま、夏になりそうなのだ。
私がニューヨークの大学院を卒業したのが、1997年5月。正確には覚えてないが、10日前後だったと思う。この時期は天候的にかなりビミョーだ。
前年の卒業式は、しとしと雨降る寒い日で、気温もヒトケタ台だった。しかもわが母校の卒業式は、どこもそうだと思うが、アウトドアでやる。「アメリカの卒業式といえば6月」のイメージかもしれないが、早いところは大体5月だ。ニューヨークの大学は特に早い。
ところが私の年は、雨上がりのうえ晴れて蒸し暑い日で、気温も30℃近くまで上がり、ガウンの下は汗でびしょ濡れ。式場となったワシントンスクエアパークの噴水では、オフザケ学生によるお約束の卒業式ダイブ。
そんなこんなで、年によっては雲泥の差がある。
今日水曜の夜はサッカーのリーグ戦があるのだが、雨の確率☔️40%。
先週も雨上がりも試合だったが、ニュージャージーは今日も雨なのだった。
(写真はイメージです)