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アメリカ東部にもワイルドファイア🔥
Wildfireとは日本語で「山火事」と訳されているが、なんとなく自然発生的な火事というニュアンスがある。異常な乾燥から、樹々が擦れて自然に火が起こってしまうという。
毎年西海岸では10月ごろから起こるのだが、昨今の異常気象から東海岸でも起こり始めている。昨年春には季節外れのワイルドファイアがカナダ東部で起こり、日本の国土の半分近くが消失した。
そのカナダ大火の煙はアメリカ東部まで届き、外出禁止令が出るほどだった。
そして今ではニュージャージーやニューヨークの片田舎でワイルドファイアが起きている。
今年は完全に雨不足で、夏から今までほとんど雨が降っていない。昨日「“米東部ではワイルドファイアは起こらない”という考えを捨てなければならない」というニューヨークタイムズの記事を読んだ。
おまけにわが町からも「この異常乾燥時ではちょっとしたことで火事になるので充分に注意されたし」とのお達しまで届いた。
わが町の裏手には小さい山があり、夥しい量の森林がそびえ立っている。山に面して建てられている住宅街は気が気ではないだろう。おそろしや😰
西海岸のできごととたかを括っていたが、文字通り「対岸の火事」ではなくなったということだ。
昨日今日とお湿り程度の小雨が続いており、まさに恵みの雨になった。
多すぎても少なすぎても困る雨☔。地球温暖化による自然災害は身近なところで起こっている。