ジョジョアニメ史上最も難しいスタンド。振り返る他社コラボの歴史
現在放送・配信中のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。
恐らく原作ファン誰もがどう再現するか注目していたであろうスタンドが遂に登場した。その名も「ボヘミアン・ラブソディー(自由人の狂騒曲)」。
「絵画や漫画のキャラクターを実在化させる」能力故に他作品のキャラクターが次々と登場。再現以前に版権をどうするのかという大きな障壁があったのだが、実際に公開された第25・26話。。
手塚治虫「鉄腕アトム」、永井豪「マジンガーZ」、横山光輝「鉄人28号」。日本漫画史の礎を築いた巨匠たちのキャラクターが一堂に会する奇跡が起きた。ディズニー傘下のMCUキャラであるスパイダーマンはNGでもワーナー制作の利を活かし、バットマンに台詞書き換えの機転も発揮。
更にはケンシロウとラオウの新宿出現を報じるアナウンサー役で千葉繫さんを招集するサプライズ。
「無理だとか無駄だとかいった言葉は聞き飽きたし、俺たちには関係ねえ」
と言わんばかりの大満足の内容になっていた。
思えば4部も江崎グリコ(ポッキー)、サントリー(ペプシ)、ギンビス(食べっこどうぶつ)が許諾OKを出したりと版元の企業が快く協力。
逆に有名な「俺の髪型がサザエさんみたいだとぉ!?」や、5部のキャプテン翼がカット。ウォークマンが登場する2部はクレジットにSONYの名前が無い等、事情がそれぞれ異なっている様だった。
とにもかくにもラストシーズン最初の敵にして最大難所とも言うべきスタンド再現を各所への協力と機転でクリアした心意気はGood。祈っておきましょうか。航海の無事を。
あとTwitterにも書きましたが率直な疑問。ウェザーによるあの攻略法。。
露伴先生、圧勝できそう。