ラジー賞発表。最低作品賞の行方とエクスペンダブルズの運命は!?
日本アカデミー賞が終わり、次は本家アカデミー賞。
予想記事が掲載の老舗映画雑誌「SCREEN(スクリーン)」最新号では、毎年恒例の読者人気投票(今年で73回目)が行われ、ジェイソン・ステイサムが初のベストテンで第9位。
ステイサム学会の地道な普及が実を結び始めたという事で。めでたい事です。(因みに1位はティモシー・シャラメ。確かに昔のレオ様味。)
そんな喜びをかき消す滅入る催し。最低映画の祭典、ラジー賞。
「エクスペンダブルズ ニューブラッド」が7部門、「MEG ザ・モンスターズ2」が3部門。見事にステイサム映画が大量候補という結果に。
そして昨日未明に結果が発表。
「プー あくまのくまさん」が作品賞含め最多5部門。プーさんをホラーにして国内外のディズニーファンも困惑させた今作が今年の最低作品に決定。
結論として、ステイサムは受賞を免れた。
だが、無傷という訳にはいかなかった。エクスペンダブルズは2部門受賞。
我らが隊長。シルベスター・スタローンは11回目の最低賞。
思えば去年。ラジー賞は12歳の子役をノミネートした事で「配慮が無い」、「虐めに繋がる」と批判。後日謝罪と撤回をした。
スタローンには何してもOKと思っているのではないか?
日本でもすぐに上映が終わった。今やどれほどの人が覚えてるかも定かでない「エクスペボーイズ」には往年の山下真司先生の如く「悔しくないのか!!」とビンタされてもという所だが、これで終わる訳にはいかない。
ドルフ・ラングレンは5があれば、スタローンの脚本&出演が必須と言った。現地メディアは出て欲しいキャストとして錚々たる名前を挙げた。
ジャッキー・チェン、キアヌ・リーブス、ニコラス・ケイジ、シガーニー・ウィーヴァー、ミシェル・ヨー、マイケル・J・ホワイト、マイケル・B・ジョーダン、ペドロ・パスカル、そして新田真剣佑!!
一泡吹かせてやりましょう。パンチが来たら打ち返すのが人生なのだから。