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SASUKE2024 山田勝己。大晦日に木村拓哉と共演を果たす。

あけましておめでとうございます。
2025年note書き始めです。最初に書くのはクリスマス放送のSASUKE2024について。去年に続いて感想を書きます。

バーティカルリミットBURST.という絶対無理、と思われたエリアを克服する人類の凄さを感じましたが、雨で炎上しなかったなとも思いました。数年前の夜露の回は結構な炎上だったと記憶してるのですが、今回は当時ほどに荒れておらず、これは公式による歴史の説明と「それ含めてSASUKE」という選手インタビューを使う事で啓蒙を進めた証にも見えました。2001年のケイン豪雨ファイナルの時にTwitterがあったらどうなっていたのでしょう。

今回も強くなっていた山田軍団黒虎。
16歳の中島結太は山田勝己に憧れて弟子入りにのみならず、同じ高校に進学したらしく、世代問わずSASUKEを目指す方たちは良くも悪くも狂っていると思わされます。SASUKEの為に転職する人も増えてるみたいですし。これを踏み出せる勇気が自分にあるかと言えば、、というのはあります。

そして団長の山田勝己。
大みそかのオールスター体育祭という特番に出演。木村拓哉と同じ場所にいました。

木村拓哉と山田勝己
私が学生の頃は絶対に交わる事がない二人でした。
かたやSASUKEのせいでリストラされた鉄工所アルバイト、かたや国民的アイドルグループSMAPの大スター。山田が無職だった頃、キムタクは「ビューティフルライフ」で、かの有名な「俺にはSASUKEしかないんですよ」の頃は「GOOD LUCK!!」やってて、、

2000年第6回大会。パイプスライダーの着地から一回転して地面に叩きつけられた山田。テレビに響いたのは古舘伊知郎の絶叫とお母様の悲鳴でした。
対して「GOOD LUCK!!」第8話。訓練施設から一回転して地面に落ちた時に響いたのは山下達郎の「RIDE ON TIME」だった。同じ大事故でもこの違いは何だ、と。

太陽と月、清水と泥水、水と油。
当時はSASUKEも今と比べるとニッチで、これに全てを捧げる山田勝己を冷笑する声もありました。ましては木村拓哉ほどの大スターと同じ舞台に立つとは想像もしていませんでした。

しかし、大晦日に山田勝己の腕立て優勝を見て木村拓哉が笑いながら親指を上げている光景を見て、その生き方は間違えていなかったと。人生は何が起こるか分からんものだと思わされました。

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