読書で心に響いた名言集(19日目)

超訳 ニーチェの言葉

『飽きるのは自分の成長が止まっているから』
人はなかなか簡単に手に入らない様なものほど欲しくなります。
しかし一旦自分のものとなり、少しばかり時間が経つと、つまらない様に感じ始めます。
それは地位や名誉、モノや人であってもです。
慣れてしまうと人は飽きてしまいます。
けれども、それは自分自身に飽きているという事です。
手に入れたものが、自分の中で変化しないから飽きていきます。変化とは成長です。
つまり、自分自身が成長し続けない人ほど飽きやすいという事になります。
そうではなく、人間として成長を続ける努力をしている人は、常に変化させていくので同じモノを持ち続けていても少しも飽きません。
色々な角度から楽しめます。

これは、なかなか欲しいモノが手に入らない時にも起きます。
最初は手に入れる為に、努力はしますが、なかなか思う様には行かず飽きてしまい諦めてしまいます。
やはり、継続しても変化を感じる事が出来なければ、成長している実感が持てずに不安になり、自分のやっている事に自信が持てなくてやめてしまいます。
例えばダイエット、試験勉強、資格勉強などはそんなに直ぐに成果が出るモノではありません。
ただ、続けていれば必ず少しずつ自分では気づいていなくても成長はしています。
その小さな成長に気づく事が出来て、人が本当に欲しいモノを手に入れる事が出来ます。
また、1度手に入れたその価値を知っているからこそ、更に高めようと行動していきます。
そうやって飽きる事なく成長していきます。

この世に、絶対に手に入れられる方法はないかもしれません。
でも、勇気を持ってチャレンジし続け、行動し続けないと絶対に手に入れる事は出来ません。
不安や恐怖に打ち勝ち、勇気を持って行動し成長し続ける人生にしていきましょう。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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