読書で心に響いた名言集(84日目)
心を整える 長谷部誠
『努力や我慢はひけらかさない』
努力や我慢は秘密にすべきだ。なぜなら、周囲からの尊敬や同情は自分の心の中に甘えを呼び込んでしまうから。
もちろん全ての努力を隠すわけじゃなく、訊かれたら答えるけれど積極的に人には言わないようにしている。
「そんなに努力していて、すごいですね」と褒められると、言い訳の「種」ができてしまう。試合に向けてどんな準備をしてきたかは自分自身だけが分かっていればいい。
周囲からの尊敬や同情は、気がつかないうちに自分の中に甘えを作ってしまう。甘えができたら、楽な方に流れてしまう恐れがある。特に自分が追い込まれて、ぎりぎりの判断を迫られたときに。
だから、これは賛否両論あると思うがケガについて僕は嘘をつくことがある。
「コンディションは問題ありません。いけます!」と。
【所感】
私はこの長谷部さんの考えに深く共感します。
因みに、私は努力という言葉を準備と言っています。
これは単純に、努力よりも準備の方が堅苦しくなくて、継続しやすいと感じているからです。
私には、達成したい目標があります。
その目標を達成させる為に、日々準備を積み重ねています。
それは誰に頼まれた訳でも、強制されたわけでもなく、自分が目標を達成させたいから続けていることです。
目標を達成させたいなら、たくさんの準備をするのは当たり前です。
むしろ、自分に甘えが出たりする時もあるし、まだまだ準備が足りないとさえ感じています。
だから、誰かに「すごいね」とか「頑張ってるね」と言われたいと思ったことがありません。
逆に、「あまり無理しない方が良いよ」とか「大変そうだね」などと言われれて気を使わせたりするの嫌なので、なるべく気づかれずに密かに準備をしています。
たまに弱気な自分が出てきて、マイナスな思考になっていると感じた時は、日記で自分で自分を励まし鼓舞することはあります。
モチベーションの調整は自分自身でします。
だからこれからも、自分の為に密かに準備を積み重ねていきます。
そして、自分の為の目標を達成させた時、それが誰かの為に繋がれば最高だなと思っています。
ただ、やりたくない事を我慢しているのなら注意が必要です。
そう思ったら、今すぐに誰かに相談するべきです。
やりたくない事を続けて、苦しんでいるなら辞める勇気も必要です。
無理して続ける必要はありません。
世の中には、選択肢は無数にあります。小さな世界にとらわれてしまうのは勿体無いです。
一度きりの大切な自分の人生です。
本当に自分がやりたい事を叶える為の我慢をするべきです。
(例:-5kg体重を減らしたいから、1日1食は炭水化物を摂らない。)
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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