読書で心に響いた名言集(86日目)
心を整える 長谷部誠
『感謝は自分の成長につながる』
感謝する能力は意識次第でいくらでも伸ばせるし、それに感謝は自分の為でもある。もし自分が感謝の気持ちを忘れなければ、周りがどんどん自分にポジティブなエネルギーをくれるはずだ。
周囲から助けてもらえる選手と助けてもらえない選手では、成長スピードに差も出る。
少し観念的だけれど、関わる人すべてを幸せにするつもりで働けば、その気持ちは結果として還ってくる。僕はそう信じている。
【所感】
私には、まだまだ感謝の気持ちが足りていません。
どうしても相手との関係が慣れてくると、そこに甘えが出てきたり、一緒にいる事に当たり前に感じてしまい、感謝の気持ちを忘れていることに気づかされることがあります。
感謝する気持ちは、自分も周りもポジティブにする効果があります。
ポジティブが減るということは、元気や笑顔が減っていくということです。
長谷部さんの言う通り、感謝は自分の為でもあり、感謝する能力は伸ばすことが出来ます。
たとえば、毎日寝る前に1日を振り返り、感謝した出来事をノートに書き留めておく。
「子供からたくさんの笑顔を貰って、元気が出た。ありがとう」
「妻が文句一つ言わずに、自分の服を洗濯してくれて子供のご飯を作ってくれた。そのお陰で、安心して仕事に行けた。ありがとう」など
こうやって、関わる人への感謝の気持ちを忘れない様に書き留めておけば、自然と大切だという気持ちが行動に現れて良い関係が築けていきます。
この積み重ねが、感謝の能力を伸ばすきっかけになるかもしれません。
ここから始めてみようと思います。
本日も最後まで、読んで頂きありがとうございます。
この記事が、少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。