読書で心に響いた名言集（45日目）

超訳 ニーチェの言葉

『愛の病には』
愛をめぐるさまざまな問題で悩んでいるのなら、たった一つの確実な治療法があります。
それは、自分からもっと多く、もっと広く、もっと暖かく、そしていっそう強く愛してあげる事です。
愛には愛が最もよく効きます。
そして、ただ想っているだけではいけません。その想いを行動で表現していきます。
相手が助けが必要としている時は手を差し伸べ、優しく声を掛け、親身になって話を聞きます。
人は、愛されたいと心の中で想っている以上に愛したいと想っています。
人は、自分の中にある愛に気づけた時に心が満たされていきます。
また、その愛を相手に与え喜んで貰ったら、更に自分の心が満たされていきます。
ストレスと同じ様に愛も溜め込み過ぎると、病気になってしまいます。
何事も取りすぎ、蓄えすぎは良くありません。
ですので、愛を自分だけのものにしようと欲張ってはいけません。

自分の中にある愛情に気づけたら、それを誰かに与える事に意識を向けていきましょう。
その行為の繰り返しが、新たな愛を生み続けていきます。

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