自衛隊の基地にもサウナがある。
というか大浴場がある。
幹部とそれ以外に分かれており、水風呂もある。
こう説明してたら結構充実してるね。
しかし
入隊直後は5分以内に出入りしなければならない。
時間がないからだ。
当然お湯には浸かれないし、
着替えている間に汗だくになる。
意味がない。
でも入らないと気持ち悪くてしょうがない。
サウナも学生の間(2年間)使用禁止だった。
1年経って先輩になると、
生活にゆとりができて
お湯に浸かることができるようになる。
そこまで続けてるかは、本人次第。
体を洗うシャワーは約10ヶ所ある。
同期だけでも48人。
先輩も同じ時間に使うことを考えると足りない。
そこで浴場のフチに沿う形で地面に座って、
洗面器でお湯を直接お風呂から
くみながら体を洗うことになる。
だからなんだと言われればそこまでだが、
あの時はそれが当たり前だった。
だから今でも風呂に入るのがやたら早い。
まさに烏の行水状態。
ゆっくり風呂に浸かれることに幸せを感じる。
サウナで整えるようになったのは、2年後だったな。
サウナイキタイ。