継続は「力」でありあなたの「宝」
前回からだいぶ日が空いてしまいましたが、、再開します。
アウトプットを毎日するといいながら、いざ書こうと思うと思い浮かばないとか、気が萎えてしまう。
だから毎日書き続けるという目標を立てる人は多いと思うんですけど、それはなかなかできてる人はいないと思います。
数ヶ月レベルでは継続できても、半年、ましてや一年、そして2年、3年…
そうなってくると、はじめは意気込んでいた人の9割以上は
もうすでに書くことを辞めたりあきらめたりしているのではないでしょうか。
クオリティも大事なんですけど、やっぱり月並みですが
「続けること」が一番近道なんですよね、目標達成への。
これはもちろんライターだけに限った話ではないでしょうし。
どんな仕事でもそうだと思います。
ちなみに僕の話をすると、、
僕は高校時代、剣道をやっていました。
高校から初心者で右も左もわからず、それまでスポーツは球技しかやったことがない。
大げさにいえば未知の世界に飛び込んだわけです。
しかも、僕の母校の剣道部は公立高校とはいえ、
インターハイにも団体で出場するほどの強豪校。
そんなところに何も考えず入部した僕もバカですが笑、
それまでサッカーやバスケなど、軟派なスポーツしかやってきてませんでしたし、剣道の厳しくも爽快感のある稽古、
奥の深い技術などに惹かれたんだと思います。
そんな絶望的な状態でスタートした僕の部活生活でしたが、結果、
高校3年間、引退するまで続けることができました。
インターハイ出場はあと1試合勝てばというところまでいき、
負けてしまいましたが、
初心者とはいえ最後までやり通せるんだぞという気概をなんとか示せたと思います。
もちろん、自分でも途中で辞めると思っていたくらい、激しく厳しい稽古の日々だったので、最後まで気合と体力が持つとはまったく思ってもおらず。
自分でも「根性」ってもんがあったんやなと、眠っていた力を土壇場の状況で引き出してもらったような経験でした。
結果として「負け」が残ってはいるので、悔しい過去として今も自分のなかで残ってはいますが、
ほろ苦い経験もプラスに変えてやるという前向き?な気持ちが出てくるまでに成長しました。
それもこれも、結局は最後まで辞めずに「続けた」から、やり通したからだと思います。
それくらい、継続は自信を与えてくれるものなんです。
下手したら結果なんかよりも大事なんじゃないかな。
結果がすべてではありますし、いくら頑張っても負けは負けです。
ですが学生時代にこそできた、勝ち負け度外視の、自分の器を大きくするための理不尽なまでのしごきや地獄の合宿。
試合で負け、ぼろくそに皆の前で怒鳴られ恥をかきまくったこと。
裏で皆にバレないようにいつも泣いていたこと。
それも思い出になるのは、やっぱり最後まで「続けた」から。
どんな結果でも、なにかあなたが人生でも大きな、
かけがえのない財産を得られる機会が、
今取り組んでいる仕事や好きなことに眠っているかもしれません。
目先の感情や損得じゃなく、長い目で見てどうプラスの経験としていくかが、
やっぱり大事ですよね。
では、また明日。