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外国人が日本で働く!就労ビザに関するよくある質問
外国人が日本で働きたい場合、原則として、就労可能な在留資格(通称、就労ビザ)を申請する必要があります。あなたが日本で就職すれば自動的に就労ビザがもらえるわけではなく、厳しい審査があります。今回は、就労ビザに関してのよくある質問を解説します。
就労ビザにはどんな種類がありますか?
現在、就労ビザは18種類あります。職種によって取得できるビザが異なります。例えば、一般企業で働く場合は、「技術・人文知識・国際業務」というビザになります。また、日本で起業して経営者になる場合は、「経営・管理」というビザです。
どんなことが審査されますか?
ビザの種類によって異なりますが、主に3つのことが審査されます。①本人の学歴や実務経験、②会社の経営状況、③仕事内容です。この3つについて、さまざまな書類を提出する必要があります。例えば、①については、履歴書、卒業証明書、学位証明書、在職期間証明書などです。就労ビザを申請する時には、通常30~50枚程度の書類を用意する必要があります。就労ビザの審査基準(ガイドライン)は随時発表されますので、最新の情報を入手するようにしましょう。
就労ビザの許可率はどれくらいですか?
欧米先進国に比べ、日本の就労ビザの要件は緩く、許可率も比較的高いと言われています。ビザの種類によって異なりますが、全国平均だと約60%です。つまり、10人申請すれば6人が許可になります。なお、日本の大学や専門学校を卒業した留学生については、就労ビザの許可率は約80%あります(2019年、東京都の場合)。