特定技能外国人はなぜ増えないのか?
2019年4月に、出入国在留管理法が改正され、特定技能という新しい在留資格が生まれました。当初の予定では、2024年3月までの5年間で345,000人の特定技能外国人が誕生する見込みでした。つまり、単純計算で、1年間に約7万人です。ですが、2020年3月時点での特定技能外国人は、3,987人となっています。なぜ、増えないのか、その理由を考えてみました。
留学生は、特定技能ビザをどう思っているのか?
まず、国内の特定技能外国人の候補としては、留学生が多くを占めると思われます。