今こそ映画を観るべし
コロナ過で緊急事態宣言がまたしても発令され、先行きの分からない世の中…なんて暗いことを言っているんじゃあない!
外に出られないなら今こそ映画鑑賞だろ!
公園で酒盛りしてウイルスまき散らすんじゃねぇ!
レンタルビデオを借りにわざわざ外に出る時代が終わり、今は配信サービスで好きな映画を観れる状態。
月額払えば映画は見放題、新作も旧作もオンライン上でレンタルできる。
映画とは他人の人生の疑似体験が家にいながら簡単にできる媒体。
何かを作り出すには外部から知識や情報を入れなければならない。
まあかたっ苦しいことは無しで、オススメ映画をご紹介。
『遊星からの物体X』
鬼才ジョン・カーペンター監督の名作SFホラーである。
舞台は1982年の南極基地。
そこに犬を追いかける謎の言語を話す男から物語は始まる。
あとは観てくれ。
それ以上は言わない。
アマゾンプライムで観れるから。
寄生獣もバイオハザードもその他いろんな作品も、この映画なしには絶対に生まれなかっただろう。
それぐらい、「あ、これってあれやん!」がめちゃくちゃ多い。
これがいつでも観れるって最高です。
そしてもう1本
遊星からの物体X ファーストコンタクト
2011年に公開された遊星からの物体Xの前日譚。
なぜあの『生き物』が現れたのか。
そして前作の犬を追いかける男にどのようにつながったのかを描く。
遊星からの物体XはCGなどをまったく使わず(てゆーかその時代は無い)特殊メイクだけでクリーチャーを描いていて逆にリアル。
『遊星からの』が好きすぎる僕はファーストコンタクトを観る前は、
「CG使いまくって前作の良さが失われてるんやろなぁ~。」
と思っていたが、観ると違和感なし!
前作の良さ、気持ち悪さをそのままに良作でした。
両方ともSFホラーだがサスペンス要素も非常に高く、一体誰が犯人なのか?という閉鎖状態の疑心暗鬼状態を見事に表している。
ファーストコンタクトにクリーチャーの見分け方に『歯の詰め物』という新しい要素を出しているのは良かった。
あの場に僕がいたら、歯をセラミックで治療しているので火炎放射で焼かれる可能性が高い。
誰しもがまだ、見たことのない映画がたくさんあるだろう。
家から出られないからこそ映画を観まくればいい。
ちょっと敷居が高いと感じる人もいるかもしれないが、アニメを1クール観るよりも本を1冊読むよりも時間が短くて済む。
2時間で大きな影響を与えてくれる映画をこんな時代だからこそ観るのだ!
必ず後の人生に役立つ。