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初夏の風を感じて②【メイの視点】

ナツキのお店のある方へ車を走らせてく道中、


メイに見せたかった


と、

ところどころ寄り道をしてくれました。


美しい山々が見える場所だったり、

美しい山の間から
湧き水が流れ出す場所だったり。


一緒に見たかった。メイに見せたかった。


そうナツキは嬉しそうに言ってくれました。


そして、色んな所を手を繋いで歩いてみたり。

その時間は、とても優しくて
穏やかな時間でした。


そうやって、私との時間を色々考えてくれていたのかなぁと思うと
大切にしてもらっている安心感を感じると同時に

どうしてナツキとこうなっているんだろうかと
時々不思議に思ったりもしていました。


1ヶ月半前にナツキの存在がツインレイであると
気づくまでは
私たちは友人であり、知人であり
まさか、手を繋いで歩くとか、デートするとか
そういうことを全く考えない間柄でした。

それが、気づいてから
自分自身の確信のもと、動いてはきたものの

デートをするとか、そういうことを
私は全く想像していなかったのです。

お互いがそのツインレイに
気づいたその先は

こんな世界が待っていたなんて知る由もありませんでした。


そして、知人であり友人であったナツキと
これほど距離が近くなり
お互いを唯一無二の大切な存在として
意識し合う日がくるなんて


人生は何が起こるか本当にわからないもんだと
つくづく思っておりました。

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