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Wizardry Variant Daphne(1)

ついつい懐かしくて、インストールしてしまった、そんな時間ないのにも関わらず。
シンプルゆえに想像力を持って楽しめた#1。それゆえテイストが似たものはたくさん出た。そのためさまざまな紆余曲折が発生したが、それを超えてでも、リブランドしてだしたいと思わせる作品。
その名に恥じない出来になっているのではと期待が高まる。

かつて日に数十回と会ったワードナー。おかげで日常生活にも支障が出るくらい。今に比べるとかなりハードで、どれだけ丹精込めて育ててもレベルは簡単にダウンさせられるし、下手をするとキャラクターがロストして2度と戻ってこないことも多々。呪文はキー入力。1階であっても簡単に全滅するし、かといってそのまま街に戻るのではなく、救出するため、別パーティーを編成しなければならない。通常六人パーティーだが、救出する人を加えるため、最低でも五人で行かなければ助けることも出来ない。レベルが上がったサブキャラがいれば良いが、始めた最初は救出パーティーも皆レベル1なのでそのパーティーも全滅することもしばしば。

ダンジョン探索にマップは欠かせない。必ず方眼紙を用意し一歩進むごとに書き込む。マップを埋めるために、明らかに先が行き止まりであってもとりあえずそのマスを踏む。ワイヤーフレームで表示されるダンジョンはそれ以上の情報がなく、毒に満たされた道であっても踏んでみるまでわからない。故に、1歩1歩の緊張感がすごかった。

本作のダンジョンは美麗になり情報量も増えた。明らかに毒沼が見えるし、敵の気配が漂っているので回避も(ある程度)できる。ビジュアル化で驚いたのが、何度か潜ったのちにパーティーメンバーが何か汚れている。そう、宿屋に泊まる際、由緒正しき馬小屋にばかり泊まっているためだった。素泊まりなので、風呂もなくただ体を横たえるだけ。なんなら、泥棒に小銭を盗まれたりする。試しに、エコノミールームに泊まってみると、体を拭くことができ、少し綺麗に。なんてことだ・・・

まだまだ、不具合も多く公式からお詫びも多くくる。できれば、ゲーム自体がロストの原因になるまでのハードモード実装でなければ良いのだが・・・

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らんさぶ
街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな