「頭がいいな」と思う人の話し方
どうも、ぴーです。
私は26歳ですが、この歳になると友人との会話で「将来像」「生き方」について熱く語ることがあります。
私自身、論文を読んだり大学院でディスカッションをしたりすることが多いので、言葉の使い方や話し方に結構目が行くのです。
それで、「あ、この人頭がいいな」と思う人の話し方には共通点があるように思っています。
今日は、私が考える「頭がいいな」と思う人の話し方について書いていきたいと思います。
①主語がハッキリしている
日本語は、主語がなくても通じる言葉ですよね。
例えば、「急用ができてしまって、今日は行けないかもしれません」と言う時。
どんな急用かはさておき、その人の状況から、「誰が」行けないのか、予測することは可能です。
しかし、主語を使わないことに慣れてしまうと、誤解が生じることもあります。
「今日は私用で○○をしなくてはならなくなり、今日は参加できないかもしれません」の方が、聞き返さなくて済みます。
相手に効率的に伝えたいことを伝えるという点で、主語をハッキリさせられる人は「頭がいいな」と思います。
②話を「結論→理由」で組み立てる
これはロジカルシンキングにおいて当たり前のようなことですね。
しかし、意識していないとなかなかできないことでもあると思います。
普段の会話の中でも、先に結論を話さないと「で、結局何が言いたいの?」ということになりかねません。
個人的には、普段の会話の中での「結論」については、その時に一番当てはまった「感情」や「考え」を話すようにしています。
③具体例を挙げるのが上手
具体的な例えを話すのが上手な人は、他の人に話が伝わりやすいです。
抽象的な話ばかりだと、その話について身近でない人にとってつまらない話になってしまいます。
ただ、具体的な例を挙げるのは結構なスキルが必要だと思います。
だからこそ、これができる人は「頭がいいし、聞き手のことをよく考えているな」と思います。
④語彙(ボキャブラリー)が豊富
「ボキャ貧」という言葉を時々聞きますが、やっぱり語彙をたくさん持っているひとは魅力的な会話ができると思います。
それぞれ似たような意味でも、たくさんの言葉がありますよね。
例えば、「質素な生活」という言葉の類似語には、「プレーン」「素朴」「飾り気がない」「つつましい」「地味」などがあります。
一つ一つの言葉は、与える印象に違いもあると思います。
このように言葉ひとつとっても、その時に相応しい言葉を選べる人は素敵だなーと思います。
以上、私が考える「頭がいいな」と思う人の話し方についてお話ししました。
私はこの年齢になって、言葉の使い方や話の伝え方ってとても大事だなと気づきました。
普段はSNSやテレビで、平易で親しみやすい言葉に触れすぎてしまっていています。
日常生活でもその延長線上で会話をしてしまい、人を傷つけたり遠ざけてしまうこともあるなーと思います。
なので、読書をしたり、時には大切な人と注意深く話をしたりして、言葉の使い方を学び見直すことも大事だと考えています。
将来、親の言葉で育つ子どもがきちんとした言葉の理解と会話ができるように。
最後までお読みいただきありがとうございました。