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【休職記録】2.休職する直前のお話

こんにちは、あるいはこんばんは。
スカーレットです。

前回のお話の続きをしようと思います。
1.休職するまでのお話はこちらから。




本格的に身体が異常アラームを出してきたのは、
憂鬱な週明けの月曜日の朝のことです。

いつものように目覚めますが、
意識もあるのに身体が起き上がれなくなり、涙が止まらなくなりました。

やっとの思いで起き上がれた頃には、家を出ていても遅刻になる時間で、行ったとしてもとても仕事ができる状態でないため、仕方なくその日は休みました。



途端に、休めたことに対する安堵と、
休んだことに対する罪悪感に追われました。
どうにかその気を紛らわせたくて妹に午後休にしてもらい、ドライブに付き合ってもらいました。

外の世界は、紅葉の街並みでキラキラしていました。



後日、上司がとても理解ある方で、
体調が優れなかったら無理しないでねと気遣って下さり、まずは残りの1週間は乗り切ろうと意気込んだのですが、翌週にまた悲劇が起こりました。



週が明けても、「会社に行きたくない」に加え、
怠さ、腹痛、頭痛など身体的に症状が出ていました。

判断能力が鈍り、とりあえず内科を受診したのですが、内科に心療内科を勧められて予約に至ります。

今思い返すと精神的な疲労から来ていると分かりますよね。

そこから底つきそうな気力と体力を振り絞り、手当たり次第、心療内科を探すのですが、
噂に聞いていた通り、当日予約が出来ないのはもちろんのこと、初診は早くて1週間後で、受診までに時間がかかりました。

会社には経緯をお話しして、受診するまではお休みさせてもらえることになりました。




休職診断されたときのお話を書こうと思いましたが、
思いのほか長くなってしまったので、心療内科に行ったときのお話は次回にします。

ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございました。

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