Nikky 2024/08/07~13
2024/08/07
火鍋へゆくゆく。それからバイト。
帰りにたにともさんの新しいDJミックスが公開されていて嬉しかった。イマジナリー鴨川と雷が合わさって宇宙。
これ聴きながら本当に鴨川歩きたい、京都行きたい。
2024/08/08
急遽、フユさんとお出かけすることが決まったため気分はルンルン。
ホンジュラスのコーヒーを飲んでから、前々からお願いしていた古着屋案内をしてもらうため高円寺へ向かう。高円寺初降り立ち。
とにかく店数が多い&外からではどんなお店か想像がつかないので、ただフユさんについて行ってみる。フユさんはとにかく古着大好き先輩なので、「何年代のものか」「このブランドはどんなイメージなのか」などはタグを見たりネットで調べるよりフユさんに訊く方が100倍早い。分かりやすいし。
「これは青山の路面店で買うと3~4万円しますね、安い!」とお得情報も教えてくれるので大助かり。どれが有名なのかや平均値も分からないので、本当にフユさんに案内してもらってよかった。
一通り見終わってから、魅力的なものたちから悩みに悩んでsacaiのブルゾンと6(ロク)のシャツワンピースを買った。二つで8000円程度。心から気に入ったものに出会えて幸せいっぱい。ブルゾンは秋を楽しみに迎えるためのお楽しみにとっておいて、シャツワンピースはすぐに着ようと思う。
フユさんは各々のブランドやファッションの歴史にも詳しいので、そのデザインがどこから由来していてどの立ち位置にいるのかも教えてくれるので、さらに愛着を持って買うことができる。あれだけ知っていたらきっと毎日服を着るのが楽しいんだろう、羨ましいなと思うばかり。
無事購入してから青藍のジャリジャリなスパイスカレーで元気を補給してから、ハイボールで乾杯してから解散した。
そういえば嬉しかったのは、フユさんが私のことをご友人に紹介するときに、「後輩」とは呼ばずに「友人」と紹介してくれたこと。こんな生意気な大学生を友人として迎え入れてくれることに、フユさんの心の広さを感じる。フユさんの良い友人であり続けたいなと思った。
2024/08/09
学校の友達に少し遅れて誕生日を祝ってもらった。テスト期間前に会ったきりだから一ヶ月ぶりくらいに顔を合わせた。
ロクのワンピースをどこへ着ていくか迷っている。
2024/08/10
どこかの誰かにとっては心から感動するような素敵な日になっていて、どこかの誰かにとっては心から消えてしまいたいと思うような絶望の日になっている。
前から分かっていたとしても、いざ言葉にして決定を告げられると重くのしかかってくるものがある。自分とは関係ないと思いたいことでも。
2024/08/11
お盆だから近所からごっそりと人がいなくなっていることが目に見えて感じられる。電車の中にも遠出の格好、レジャーの準備をした家族連れがたくさん。
そのせいなのか、混雑を極める勤務は避けられた。
2024/08/12
バイト先には就職を控えた大学生もいて、すでに内定が決まった人から話を聞いていた。「はしを作る仕事」と言ったから、みんなで「Bridge?Chopstick?」と尋ねてワイワイしていた。
橋を作ってあちらとこちらをつなげるのも素敵だし、箸を作って毎日の毎回の食事に欠かせない道具を作るのも素敵。どちらにしても、その人がやりたいと思った仕事で健康で生活していってくれればいいなと願うばかり。
2024/08/13
長時間3連勤が身体に堪えているのか、焦ってパニックみたいになる。
「こりゃだめだ、疲れてる」と自覚したので、ゆっくりマイペースを動きにも言葉にも一層行き渡らせる。多分今日はいつもの倍ゆっくりに動いていた。
身体の底から、心の底から、疲れたり困った状態を対処しようとすると、少し前の良くない癖や行動が蘇ってきてしまう。仕方ないことではあるけれど、疲れたことそれ自体よりもその蘇りの方がどんどん身体を蝕んでいくからそれが辛い。
なぜお盆期間に心と体がガラガラと音を立てて崩れたのか。その理由は自分が一番分かっていて、これまたしょうがないこと。
離合集散の「合」と「集」が著しいお盆期間に、私は「離」と「散」に置かれてしまったから。珍しくないと言い聞かせて納得させて抑え込んで、自分の弱さまで到達してしまった、そんな気分。
「辛いなんてほどじゃないですよ〜」とニコニコ冗談めいて話していたあの自分こそ、私のことを傷つけていた。
なんのこっちゃ分からないと思うけれど、時効だと判断したら話すと思う。