伝わる話と伝わらない話

今日の話を音声で聴きたい方はこちら
https://stand.fm/episodes/6126e52f420c220006fe33a2

何が話を聴きにくくさせているのか

昨日、お昼と夕方にそれぞれ一つずつオンラインセミナーを見てたんです。お昼の方が、それはもう第一線で活躍されてる超一流の方のお話で、夕方のはちょっと気になるサービスのウェビナーでした。
それぞれ性質の異なる内容なので、自分に刺さる刺さらないは置いといて、(まぁ当然グサグサ刺さってきたのはお昼の方だったんですけど)聴きやすさだけをとってみると、それも圧倒的にお昼の方が聴きやすかった。
その理由として、まず第一に“話し方が上手い”っていうのはあります。
声のトーン、間、抑揚のつけ方、組み立て方などなど。場慣れしてるかしてないかもあると思うんですが、まずこの話し方の違いってのは確実にある。
これテクニックの部分なんで、自分ももっと勉強したいんですよねー
その練習のためにお昼のラジオやってたりするんですけど、ここは発信者としては身につけておくべきところかなと。
あ、夕方の方も決して聴きにくいってことはないんですけど、なんかこう入ってくるものがあんまり無かったんですよね。紹介してるサービス自体はいいものだったと思うんですけど。
で、その理由のもう一つが、これがめちゃめちゃ大きくて、今日はこれを言いたいんですけど、“専門用語、横文字の使いすぎ”っていうのがあると思うんです。それらを使いすぎているから聴きやすく無くなっちゃう。
みなさん、YouTubeやらなんやらでおそらく超一流の方のお話を聞くことってあると思うんですけど、思い出して見てください。その方達、超一流なのに専門用語とか横文字あんま使わなくないですか?仮に使ったとしても直後にちゃんと補足を入れたりする。お昼のセミナーの超一流の方もそこが超絶妙でむちゃくちゃ分かりやすい。でも夕方のセミナーではその専門用語や横文字がちょいちょい出てきて…だから入ってこないんです。
あ、私が知識不足であんまり知らないっていうのはあると思うんですけど笑

誰も取りこぼさない姿勢

でも、ここってすっごく気をつけなきゃいけないところだと思っていて、
専門用語とか特にビジネスだとマーケティング界隈の用語って、ビジネスやってりゃ知ってて当たり前みたいに使う風潮があるけど、人によっては知ってる知ってないって必ずある。そこでやっぱり知っていない用語が出てくると、そこでその人の思考がちょっと止まっちゃうんです。これが2回3回と続くと、そのセミナーではもうその人を置いて行っちゃうことになるんです。
これはやっぱりもったいなくて、話し方ひとつでいいものも伝わらなかったり、より深く伝わったりする。
自分も今こうして発信することにちょっと注力していってるんで、ここは改めて気をつけていきたいなぁと思いました。もっと勉強します!

というわけで、伝わる話と伝わらない話。というお話しをさせていただきました。

ブランド・プランナー下野

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