10分日記 #171 企業間で個人情報を分析・解析するサービス
こんばんは
今日の記事
今日の記事は、ローソンとKDDIが位置情報を活用するサービスを共同でリリースすることを発表した、という内容のものでした。
感想
今回のリリースを皮切りに、企業が個人情報に関連する情報が共同で扱ってサービスを生み出す事例が増えていくのではないかと感じています。
また、より効果的に売り上げを生み出すことのできる「値引き商品」の通知を、値引き商品を購入するポテンシャルがある人に通知する、というモデルはとても効率が良いと思います。
なぜなら、従来であれば、そのまま廃棄となって、赤字となってしまう商品を購入してもらうことは、企業にとってかなりプラスに働くからです。
ローソンではコンビニにおいては唯一、消費期限の差し迫った商品を値引きするという習慣を持っていたと記憶していたと思います。
消費者からしても、「どうせいますぐ消費するなら、値段の下がっている、お得な商品を買いたい」というニーズがあったと思います。
これをマッチさせることは、利益を生み出すためにもとても大きな選択だと思いますし、それの実現のために通信大手のKDDIを手を組むということも重大な決断であったと思います。
この分野に関しては、将来的にもっと個人に寄り添った情報を使う際に、秘密計算の技術が活用できそうだと感じました。