3歳児の記憶力
また1日空けてしまいました…なかなか忙しいといけませんね…
ですが気を取り直して!
先日、上の子のトイレ事情について書いたのですが、昨日進展がありました。
我が家では私がお風呂の担当です。下の子と同時に3人でお風呂に入ります。そして嫁にパス。嫁が服を着せる。その間に私が自分のことを済ませて、ドライヤーを準備。私が子どもたちの髪を乾かすという、なかなかの連携プレーです。
そして、2人分の歯を磨き、さぁあとは寝るだけ。
というところで事件は起きました。
「パパ、う○ち」
風呂に入った後の大便ほど勿体無いものはありません。
いつものように、娘は
バスタオルを敷き、お尻拭きを準備し、下の子のオムツを取り出しました。そしてそのオムツを履くため、自分のパンツを脱いだ瞬間。
「トイレいこ!!!ね!!トイレ!!!気持ちいよ!!かっこいいよ!!」
いつもは頑なに拒否する娘。私も声は大きいですが、内心はダメもとです。
しかし、昨日はちがいました。
「いこっかね」
そしてそのままトイレへ入り、あっさりと人生初の「トイレでう○ち」をやってのけました。
すごーーーーい!!
21時に響く私の声。
その声に嫁が飛んできて、娘を胴上げ。
すぐさま祖父母、親戚に連絡。
トイレを前に記念撮影。
とにかく大興奮でした。いやー!こんなにあっさりとやってのけるとは!
興奮冷めやらぬ中、娘が一言。真っ直ぐに私を見て言いました。
「パパ、じゃあオモチャ買ってね。アンパンマンのお寿司のやつ」
一瞬、何が何やらわかりませんでした。しばらくの沈黙のうちに、ある「約束」のことを思い出したのです。
以前、トイレをゴネる娘に私が言ったものでした。
「もしトイレでう○ちできたら、好きなオモチャ買ってあげる」
そうです。年末にした約束。私が軽はずみに言った約束。あの約束。それを覚えていました。
「そうや、あんた言ってたわ」
嫁はこっちではなく、向こう側の人間でした。
すぐさま検索。「アンパンマン お寿司」
そして今日。私の財布から、諭吉先生が1人旅立たられたのでした。